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【教えて、のりそら先生】変化 ”卒業式練習”

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、卒業式練習についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】変化 ”卒業式練習”

題して『【教えて、のりそら先生】変化 ”卒業式練習”』といった内容でお届けします。

こちらの地域では、中学校の卒業式を今週末に控えています。

コロナ禍にあって、卒業式自体、そしてそれに伴う卒業式練習に変化が見られています。

どのような変化でしょうか?

卒業式について一緒に考えていきましょう!!

今回このお話を聞くことで、卒業式について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

コロナ禍で変わりつつある卒業式

現在、コロナ禍にありこれまでの卒業式って、ちょっと手をかけすぎではないかという声が上がっています。

子どもたちは当日までに、何度も卒業式の練習を繰り返します。

教師としても、自分が子どもだった時も、卒業式及び卒業式練習にはやや疑問を感じていました。

式を短くしづらい事情も、わかるのですが、学校の体育館はけっこう冷えますし、時間ももうちょっと短くてもよい気がしていました。  

証書の授与は大体一人ずつ行いますし、呼びかけ(群読)も子どもたち全員にセリフを割り当てようとすると、人数に比例して長くならざるを得ません。

いまコロナ禍で、卒業式が変わりつつあるようです。

現在は、感染拡大防止のため、練習回数も減り、当日も来賓を呼ぶのをやめたりして時間が短くなっている様子です。

現場の先生たちからも保護者からも、

「このくらいで、ちょうどよいのでは」

という声を聞くようになっています。  

先生たちはこれまで、卒業式についてどんなふうに考えてきたのか? 

私の意見も含めてお伝えさせていただきます。

先生の中には・・

・子どもたちに細かいことを求め過ぎてきたのでは

・『整然と』、ということを求めすぎていた

・証書授与のときは、2人前になったら立ち上がり、階段に並ぶのは3人までとか、受け取るときは左手が先だとか細かいルールを設け、守らせていた

・『厳粛さ』や『完璧さ』を求めるあまり、練習のときに子どもたちにかなり厳しい指導をおこなってきた

・時間をかけて練習しなくてもいいんじゃないか

・入試前に授業をつぶし、極寒の中、長時間練習 「動きは全員そろえろ!」 「音をたてるな!」 「動くな目立つ!」 「我慢しろ!」飛び交う怒声 体罰?軍隊?ばりの練習は卒業生のためでなく、一部の大人の自己満ではないか・・

何のためにそこまで指導してきたのか?

では、なぜそんなに「整然と」や「厳粛さ」が求められてきたのかというと、「その方が、保護者などから『よかった』と言われるから」というのが大きな理由だと言います。

いいものを見せてもらえると、やはり感動もするし、それが結果として子どもの成功体験にもなる、と考えられてきました。

一方で、「よかった」などの感想を言ってくるのは、保護者以外が多いのでは、という指摘もあったようです。

もしかすると、先生たち自身のなかにも「こういう卒業式がよい」という固定観念があって、漠然と「整然と」や「厳粛さ」が続いてきた面も、意外と大きいのかもしれません。

簡素化されて「よかった」こと

そんな中、簡素化された卒業式を経験してみて、「これでいい」と感じる先生は増えているようです。

「コロナの影響から、去年(2021年)の卒業式は練習なしで、当日30分説明をしただけ。でも、問題なくできちゃったので、『あ、できるじゃん』と職員室でも話題になりました」

「以前は『卒業式は、こういう流れでやるもの』というふうに我々(教員)自身も思っていたので、あまり変えずにきたところ、コロナでガラッと変わって、『それでいいんだね』と分かった。だから、練習にかける時間は減っていますね。減らすことに、抵抗がなくなったと思います」

「児童数が多い学校は、以前から『呼びかけ』を全員にやらせていなくて、『このほうがラクだな』と感じたことはありました。全員にやらせる学校では、声を出すのが苦手な子にも、無理に練習させたりしていたので」

「コロナの前の話ですが、一度、卒業式で礼法をやらなかった年があったんです。右手が先だとか、左を見てお辞儀だとかをやることに意味があるのか考えて、必要最低限に省いたことがありそのときの卒業式が、一番感動的でした。これはどっちでも変わらないだろう、ということを省いた結果、得たものは変わらなかった。それなら、大事な授業の時数を潰してまで練習することではないなと」

これまでどおりの卒業式をやめてみたときに初めて、自分たちが縛られてきたことに気付き、そもそもの卒業式の意義が浮かび上がってくる。

そんな面もあったのではないでしょうか。

これまでの常識を疑うことで、より良くなったり、他に時間を割けたりすることは学校には意外と多いかもしれません。

教育は、日々進化していくことが必要だと感じさせてもらいました。

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】変化 ”卒業式練習”』というお話をさせていただきました。

コロナ禍でいろいろと工夫を余儀なくされた中で、本質が見えてきた部分も少なくないように思います。

ピンチはチャンスとはこのことですね。

学校教育のあり方、学校内での取り組み、いろいろなことを変えていくチャンスにあるようにも感じています。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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