みなさん、こんにちは。
のりそらです。

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、『勉強できないんです』ついてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】ドキドキ初めての塾通い

題して「【教えて、のりそら先生 】ドキドキ初めての塾通い」といった内容でお届けします。
先日、あるお子さんが当校への通学を決めてくれました。
私たちNEXTAGE SCHOOLは、デイスクール部門とアフタースクール部門の2部門制をとっており、そのお子さんは、アフタースクール部門すなわち学習塾+αの意味合いをもつ部門に通学することになりました。
その子にとっては、人生で初めての塾通いということで、緊張した様子が見られました。
今回はその子の体験から初回の様子をお話させていただきたいと思います。
今回このお話を聞くことで、初めて塾に通うある中学生の気持ちについて理解することができます。
塾って勉強するところだし何となく嫌だな、と考えている子どもたち、その保護者の方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
体験時『緊張』

誰でも初めての場所、初めての経験は緊張をともなうものです。
ましてやこれまで塾というものに行ったことがない中学生にとっては、塾も同様に緊張の対象ですよね。
ただでさえ、勉強に苦手意識がある子ならなおさらかもしれません。
どんな指導をされるのか?
先生は怖くないか?
自分はついていけるのか?
さまざまな想いを抱えてやってきてくれたことと想像します。
どちらかというと、お母さんの方が当校の様子、考え方に前のめりになってくださっており、お子さんもその勢いに押されて気持ちは前向きなのですが・・やっぱり不安も大きいようです。
このご家庭は、本当に、本当にありがたいことに、体験時いや実は体験前から当校への通学を決めてくださっていました。
そのため、話はどんどん進んでいき、翌日から実際に学習を始めていくという話になりました。
いざ、”初めての塾”初日

さてさて、翌日。
いざ、塾通い初日です。
学校の授業を終え、お母さんに送ってもらい当校へ。
入ってきた時の様子は、やはり緊張気味。
この日は2時間勉強をします。
どんな2時間を送ったのか?
これをご覧いただいている、まだ塾に行ったことがない子どもたちに向けて少々詳しく様子をお伝えさせていただきます。
あくまでNEXTAGE SCHOOLの場合ということはご理解ください。
まずは、学ぶ意義を確認

なぜ、勉強をするのか?
これを理解し、納得しなければ、学びの価値は薄れます。
同時にモチベーションも薄れます。
それだけは絶対に嫌なので、当校では、最初に
『なぜ、勉強するのか?』
について一緒に考えます。
まず、私から見たその子の長所を箇条書きにしながら述べています。
必ず的を射ているとは言えないので、
『こんな風に考えるけどどうかな?』
と本人に確認しながら進めます。
長所がたくさんあがったところで、次です。
このような長所をもつ子は、どのような適正があるかを考えます。
適性と本人の趣味趣向を加味して、
『どんな生き方が理想的か?』
について考えます。
すると、その子からこんな風になりたいと”現時点で将来なりたいと考えている職業”が聞かれました。
その職業に就くこと、素敵な人に囲まれて生きること、大好きな洋服に費やせるお金があること・・などなどが”理想的な生き方”であるというところに行き着きました。
では、ここで勉強するというのはどういうことか?
これについて考えます。
勉強は、先程あげた理想的な生き方を実現する確率を上げていく行為であるという話に深くうなずくこの生徒。
勉強する意義、目的がわかり始めてきた様子です。
続いて、より良い生き方に繋がる少し目先のことについて目を向けました。
高校に進学したいと言います。
でも、どんな高校があるのか?
それぞれの学校にはどんな特徴があるのか?
受験の仕組みとはどういうもので、どのような内容の試験があるのか?
通学圏内の高校のホームページを一緒に見て、少しリアルに進学について考えます。
すると、その中から先の自分の理想の実現に近づけそうな高校がおぼろげながら見えてきた様子です。
目標は変わって良いということを話した上で、ひとまずその高校に”も”入れる可能性を広げるために勉強しようということになりました。
大切にしたいのは、”も”の部分です。
目標が変わることがあることも想定しての”も”です。
選択肢は多くあったほうが良いので、完全にその学校に焦点を合わせるのは早いと考えての”も”です。
『じゃあ、ひとまず初めてのここでの勉強を始めてみよっか?』
『はい!!』
ということで、勉強開始です。
ここまでで30分くらいの時間を費やしました。
最初の勉強は、数学

最初の勉強は、数学でした。
生徒自身が決めました。
理由は、苦手だからというものでした。
当校では、その日の学習内容は、生徒自身が決めます。
その方が主体的に学ぶことができるからです。
この生徒のように、”苦手だから”を理由に学習にのぞむ生徒は本当に多いです。
自ら選んでいるので、何とかしたいの現れに他なりません。
これまでは、苦手と目を背けてきたけれど、塾に来た以上は”わかるようになるかも?”と期待をもっているのも生徒心だと感じます。
いざ、数学の勉強です。
前にもお話した”eboard(https://nextageschool.com/ictstudy/)”という学習教材を使って勉強をしてみます。
動画授業を受けて、その後それについての問題演習。
不安な所は質問&指導。
その末に、
『できた!!』『分かった!!』
となりました。
『すごく分かりやすかったです!!』
嬉しそうにそう話してくれました。
2時間目は、社会

続いて、塾仲間と自己紹介から始まり、学校の話題などの会話を通してコミュニケーションを取る休み時間を過ごした後、2時間目です。
2時間目は、社会です。
当然これも生徒自身が選択しました。
理由は、好きだから、比較的得意だから、というものでした。
得意を伸ばすことも大切です。
早速先程同様に”eboard(https://nextageschool.com/ictstudy/)”での学習をスタートします。
2時間目は、良子先生にバトンタッチ。
側で寄り添いながら学習を見守ります。
問題演習で、港町=神戸という問題をミスしてしまいました。
すると、すかさず良子先生から覚え方のヒントが。
素直にそのヒントを聞き入れて、順調に学習を進めていきました。
『キーンコーンカーンコーン』
終了のチャイムです。
塾初日を終えました。
初日終了!感想は?

『どうだった?』
その生徒に尋ねました。
『すっごく楽しかったです!!』
最高です!!
勉強ですよ。
勉強をしての感想が・・
『楽しかった』
ですよ。
こんなに嬉しいことはありません。
お迎えに来たお母さんと再会すると、
『すっごく楽しかった!!』
とその生徒。
お母さん、
『やっぱりね、だから言ったでしょ!!』
お母さんは分かっていたようです。
どんな様子で我が子が帰ってくるかが。
さすが、お母さんです!!
お子さんのことをよく理解していらっしゃいます。
『また会おう、終わり!!』
で笑顔で別れを告げました。
まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】ドキドキ初めての塾通い」というお話をさせていただきました。
この子の姿からも考えさせられることがあります。
子どもたちは、本当に勉強が嫌いなのか?はたまた苦手なのか?
なんだかそのように片付けてしまうのはあまりにもったいないように感じるのです。
学ぶ意義をしっかりと理解し、その子に合った学習法を取ることで、勉強はわかるようになるし、わかるようになれば楽しくなるのではないかと思うのです。
多くの子がどこかでその気持ちを損なうような場面に出くわしてしまいます。
出くわしてしまった後でも、出くわしてしまう前でも、その可能性がある以上、私どもと一回勉強をする機会を与えてください。
概念変えてみせます。
でも、私どもでなくても構いません。
勉強嫌いでその後の可能性を狭めるようなことがなければOKです!!
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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