みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、現在の教育事情についてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】教育のミスマッチ
題して「【教えて、のりそら先生 】教育のミスマッチ」といった内容でお届けします。
オルタナティブスクールを開校し、教育の現状について考えるところがあります。
我々が現在一緒に勉強している子どもたちは、総じてかわいい素敵なお子さんばかりです。
一方、私たちは教育における課題と直で向き合っているとも考えることができます。
今回は、学校現場の外から見た教育事情についてお話させていただきます。
今回このお話を聞くことで、子どもたちを取り巻く環境における課題について理解することができます。
何らかの教育的課題をおもちの方々とその保護者の方々、教育課題を何とかしたいとお考えの向上心のある先生方、ご自身の知見を広げたい方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
ミスマッチから生じる教育的課題
我々が現在関わらせていただいているお子さんは、皆が皆それぞれに教育的課題に直面していると言えます。
もっとも、我々が関わらせていただいているお子さん以外のすべてのお子さんに何かしらの教育的課題はあることと思います。
とりわけ、
①学習面における課題
②いわゆる”不登校”
わかりやすいもので言えば、我々が何とかしたいと考えている大きな課題がこの2つになります。
この2つは、そのまま学校教育を中心とした教育的課題です。
これらは、得てして教育上のミスマッチから生じている課題と考えることができます。
1つ1つ見ていきましょう。
ミスマッチ①学習面における課題
学習面で課題を感じている子は本当に多いです。
そのため、私どものような場所や学習塾というものの需要が存在しているわけですね。
では、その学習面での課題は、いつどこで生じるのか?
それは、多くの場合、学校の授業内容を理解しづらくなった時です。
小学生は、単元のテストで主に理解度をはかることができます。
その単元のテストで90点を下回るような場合は、”理解が不十分である”と判断し、何らかの手立てを講じなければならないと考えます。
実際、私が小学校の担任をしていた時には、学級の平均点が90点を越えるように授業をし、90点を下回った場合は復習を要すると判断していました。
小学校の勉強ですから、本当は、100点でなければと思っていますが・・。
平均点は、あくまで平均ですので、本当に大切なのは、一人ひとりが90%以上を理解しているかどうかという部分です。
先程から言っているように、もし、下回った場合、そのままにしておくと、その後の学習に影響するため、復習を要します。
ところが、この認識の違いによって、つまりは80点でもOKとしたり、もっと言うとそれ以下でも問題意識をもてなかったりすると、やはりどこかで勉強がわからなくなります。
理想は、担任の先生が個別に指導できることです。
しかし、正直それは難しい。
どこまでも個に寄り添っていると、授業が一向に進まない。
よってある程度のところで限界を迎えます。
では、どうするか?
保護者の方が教えるというのも一つの方法です。
それができればいいですが、さまざま事情があるのでそれが難しい場合もある。
そうなると、それ以外の学びの場が必要になる。
ところが、そこでも実態をしっかり把握できていないと、的外れな学習になってしまいます。
学校教育で学習上のミスマッチが起こり、学校以外の学び場でもミスマッチが起こる。
一番問題なのは、克服するべき課題がそのままになってしまっていることです。
実際、そのままになってしまっているケースが結構多くて、それ故勉強に難しさを感じ、苦手意識を抱き、勉強が嫌いになってしまうわけです。
ミスマッチ②いわゆる”不登校”
続いて、いわゆる”不登校”について考えてみます。
いわゆる”不登校”となる原因は子どもによってさまざまです。
ですから一概に言えない部分はありますが、いわゆる”不登校”は、現在の学校教育とのミスマッチであると考えることができます。
学校は集団で生活を送る場であるということ、それには友人との関係が大きいということ、そこでつまずくと学校自体に行きたくなくなってしまいます。
学校は現状一斉指導を中心にした勉強をするところであるということ、先程のような過程を経て勉強がわからなくなってしまった子にとっては、毎日6時間の授業が苦痛であるため学校に行きたくなくなってしまう。
その他にも”学校に行きたくない”となってしまう理由は、総じてその子と学校との何らかのミスマッチが要因として考えられる場合が多いと考えます。
では、どうするか?
分析だけなら誰にでもできます。
大切なのは、ここからですね。
私の考えは、”選択肢を設ける”ということです。
学校に行かないのは、正直デメリットもあり、学校に行くことで身につく価値はたくさんあります。
だから、学校に行ける子は行くのが良いと思います。
私も学校が大好きです。
ですが、それが難しいこともあります。
そんな時に、もう選択肢がいわゆる”不登校”しかないというのは厳しすぎるのではないでしょうか?
A or Bという2択の中でA以外はどこかはみ出し者のようになってしまう。
それはあまりに酷過ぎます。
そのため、私は新たな学びの場”NEXTAGE SCHOOL ”をつくりました。
この場自体が学校以外の選択肢の一つとなりえます。
そしてここでの学びは、何を学ぶかから自分で決められるという学びの選択肢もあります。
学校と完全に切り離したものでなく、学校教育を補完するような役割も担っていると自負しています。
学校と我々のような場が連携できることこそが子どもたちにとっては良いことだと考えます。
そんな未来を創造したいと思っています。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】教育のミスマッチ」というお話をさせていただきました。
すべてを学校の責任にし、学校に何とかしてもらうのはあまりにも学校に負担が大きすぎます。
学校の忙しさはよくわかっているつもりです。
ですから、もっと多くの機関が、多くの人が関わるべきだと思います。
それがそれぞれの志や得意がある分野であればなおさら良いと考えます。
日本の宝である子どもたちのために広く協力関係が築かれることが理想的だと考えます。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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