みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、ある中学生たちについてお話をさせていただきます。
本日の内容: 【教えて、のりそら先生】中学生の正義感に拍手!!
題して『【教えて、のりそら先生】中学生の正義感に拍手!!』といった内容でお届けします。
私は、子どもたちの正義感の強さを知っています。
その正義感の強さは、大人顔負けです。
下野新聞の記事から、次のような心温まる内容を見つけました。
今回このお話を聞くことで、子どもたちの正義感について考えを深めることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
「思いやり110番」を実践
栃木県警小山署は3月24日、幼児を保護し県警の「思いやり110番」を実践したとして、小山市小山第三中のハンドボール部員7人に同校で感謝状を贈りました。
8日夜、部活動帰りの1年生が小山市犬塚3丁目の市道を泣きながら歩いていた4歳男児を発見。
その後、通り掛かった3年生が合流して男児をあやしながら同校に戻り、職員を通じて警察に届けました。
男児は薄着にサンダル姿で、名前を聞いても答えられない様子だったそうです。
生徒は、
「落ち着かせようと必死だった」
と話し、
「暗いところに1人でいたので『助けないと』と思った。車通りも多かったため、事故に遭わなくて良かった」
と振り返ったといいます。
感謝状の贈呈式は修了式の前に行われ、生徒らは全校生徒の前で感謝状を受け取りました。
警察署長は生徒らに、
「人生は助けること、助けられることの両方で成り立っている。これからも素晴らしい人生を歩んでください」
と伝えたといいます。
「思いやり110番」とは?
現在県警では、道路を徘徊する認知症の疑いのある人や酒に酔ってふらついたり寝込んだりする人など、周囲の状況から見て交通事故に遭うおそれのある歩行者(自転車を含みます)による交通事故の発生を未然に防止するため、関係機関・団体や事業所等の協力を得て、このような歩行者を発見した際の緊急通報「思いやり110番」を推進中です。
皆さんからの110番通報により、交通事故の未然防止を図りますので、ご協力をお願いします。
引用:栃木県警HP(https://www.pref.tochigi.lg.jp/keisatu/index.html)
まだある「思いやり110番」事例
佐野署は10日、栃木県警の「思いやり110番」を実践したとして佐野市、会社員(34)に感謝状を贈った。
会社員の方は2日朝、佐野市内で車道中央に立っていた高齢女性を発見。声を掛けたところ帰宅困難になっていることが分かったため、車に乗せ同署まで同行した。
感謝状を受け取り、「すごくおばあちゃん子だったので、自分のおばあちゃんを助けるような思いで声を掛けさせていただいた」と笑顔を見せた。
引用:下野新聞(https://www.shimotsuke.co.jp/)
栃木県警の「思いやり110番」を実践したとして、佐野署はこのほど、佐野市、高校生(18)に感謝状を贈った。
高校生は11月21日夕、佐野市浅沼町のアパート駐車場で女性(76)に「道が分からないので教えてほしい」と声を掛けられた。話を聞くうちに帰宅困難だと判断。警察に向かうことに抵抗を見せた女性に「散歩しながら道を確認しよう」などと声掛けしながら同署まで一緒に歩いた。
友人の話やニュースなどで認知症の症状や対応について知っていたという高校生は「行動に移すことで救われる命があることを改めて実感した」と笑顔を見せた。署長は「困っている人に対して行動を起こした勇気に敬意を表します」と話した。
引用:下野新聞(https://www.shimotsuke.co.jp/)
この一連の良さ
「思いやり110番」があることにより、みんなが危険に対してアンテナを張ることができます。
そして、「思いやり110番」のもとに行動することにためらいがなくなります。
さらに、感謝状を通してその価値を伝えています。
さらにさらに、マスコミがきちんと報道して、周囲にその価値を広げています。
子どもたちと接していて
これは、教員時代も、今の立場になってからもブレずに感じていることに、
”子どもたちの正義感はとても強い”
というものがあります。
きっかけや、思いのままに行動しやすくさせてあげれば、子どもたちは今よりもっともっと世のためになることを実行できると考えます。
ひいては、日本全体がより良い社会になっていくと考えます。
『電車で席を譲ったら断られた』
そんな言葉も耳にします。
どう言う気持ちで断るのでしょうか?
私は、高齢者ではありませんが、若い人が席を譲ってくれたら、最大限の賛辞を送り、お言葉に甘えます。
自分が年寄りに見られているだの何だのって、そんなものはどうでもいいです。
あなたが若者の優しさを無碍に扱うことで、若者がその思いのままに行動する気持ちを失います。
”良いものは良い”
大人たちがそれをきちんと見定めることが、若者の行動力に繋がります。
良いことをしたら、できる限りの賛辞を送りましょうよ。
感謝状を送りましょうよ。
一市民が作った感謝状だって良いじゃないですか。
”子どもたちの正義感はとても強い”
です。
勉強させていただきます。
まとめ
さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】中学生の正義感に拍手!!』というお話をさせていただきました。
最近折に触れて話していることがあります。
『◯◯な人に育ってほしいなら、◯◯させるしかない』
優しい人に育ってほしいなら、優しさを発揮できるような環境を整えることが重要。
挑戦する人に育ってほしいなら、挑戦できるような環境を整え、挑戦させることが重要。
子どもたちの前向きな取り組みを、社会で支えていけると良いです。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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