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【教えて、のりそら先生】”挑戦する子”を育てるには?

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、時代の変化と挑戦についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】”挑戦する子”を育てるには?

題して『【教えて、のりそら先生】”挑戦する子”を育てるには?』といった内容でお届けします。

時代が急速に変化しています。

そんな変化の時代を生き抜いていくにあたって、世の中の風潮としては、挑戦できるか否かということが議論されています。

新たなものを想像できる力、そして行動力はこれからの時代をたくましく生きていく上で重要な要素です。

今回このお話を聞くことで、挑戦する子を育てる方法について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

時代の急速な変化

”勉強して、いい高校に入り、いい大学を出て、いい会社に入れば一生安泰”

そんなレールが暗黙のうちに敷かれてきたこれまでの日本。

そのレールが機能しなくなっている事実をどれだけの人が認識しているでしょうか?

まず、出口である”いい会社”について。

話をわかりやすくするため”いい会社”を定義しましょう。

”いい会社”とは、業績が好調、今後の見通しもOK、年功序列で終身雇用・・といった感じでいかがでしょうか?

では、実際にどの会社が”いい会社”でしょうか?

絶対的なものって、なくないですか?

終身雇用の崩壊

大企業と言われる会社が社員の副業を認める動きがあります。

この背景とは何でしょう?

会社としては、持てる時間をフルに自社に向けて欲しいはずです。

それなのに副業を認める意味は?

社員に副業を認めることで、いざ人員を削減しなければならない時に削減しやすくするためではないでしょうか?

年功序列についてはどうでしょうか?

これについて考えるには終身雇用を切り離すことはできません。

社歴が長くなればなるほど給料が多くなるという年功序列。

業績がいかなる状況にあっても、この年功序列を守ることができるでしょうか?

また終身雇用という制度あっての年功序列の良さという側面もあります。

年功序列も維持は難しい企業が多くなっているはずです。

新たな成功例=挑戦

そのような状況にある中、新たな形の成功例が模索されます。

新たな形の成功例は、変化に適切に順応し、自分のやりたいことを実現していくということになるのではないでしょうか?

そこで求められるのは、”挑戦”です。

自分の思い描いたものを実現するべく、行動することです。

挑戦の先に、本当の自己実現が待っている、そんな時代になっていると思います。

どうしたら挑戦できる?

そこで考えたいのは、どうしたら挑戦できる人になれるのか?

挑戦できる人になるためには、挑戦を積み重ねるしかないと思うのです。

大きな挑戦の前に、小さな挑戦を積み重ねる。

それは、子どもの頃から積み重ねる。

挑戦による成功体験を積み重ねる。

これによってしか、挑戦できる人にはなれないような気がします。

逆に言えば、幼き頃から挑戦を積み重ねていけば、大きな挑戦をし、その挑戦を成功に導くことができるということです。

NEXTAGE SCHOOLでの挑戦

NEXTAGE SCHOOLは、小中学生を対象としたオルタナティブスクールです。

現在、3つの挑戦をしています。

①『コマ大戦』という全日本の製造業社が集う大会に小学生チームで出場する

②東北の地震の被害者への募金を子どもたちの力で行う

③街の大通りに面した当校の壁面を卒業制作を行う

どれもきっかけは指導者側が暗に与えますが、あくまで主体は子どもたち。

自分たちが考えたことを、実際に実現できるようにサポートしています。

思うことなら誰にだってできます。

でも、行動している人は実に少ないです。

そんな中にあってNEXTAGE SCHOOLの子どもたちは、考えて、行動する。

挑戦を積み重ねる。

そのことによって、次世代をたくましく生きていけるように後押ししています。

挑戦させるポイント

何でもかんでも挑戦させればいいというものではありません。

実は、NEXTAGE SCHOOLなりの線引きがあります。

それは、”大失敗はさせない”ということです。

立ち直れなくなるほどの失敗は、挑戦に対して臆病さを生んでしまいます。

それはダメです。

一方で、プロセスに学びがあり、その過程で小さな失敗があることは大歓迎。

プロセスの大事さ、失敗から学ぶことの多さ、ここに教育的価値を見出しています。

これからも、挑戦できることを模索していきます。

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】”挑戦する子”を育てるには?』というお話をさせていただきました。

”◯◯できる子に育って欲しい”

◯◯は、一つではなく、たくさんあるでしょう。

どの◯◯も、実際に◯◯を積み重ねさせることでしか”◯◯できる子”にはならないと考えます。

NEXTAGE SCHOOLは、子どもたちに自己決定力を養いたいです。

そのために、毎日”自分で決める”をさせています。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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コメント

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