みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、韓国生活から学んだことについてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】韓国生活で学ぶ”印象と実際の違い”
題して「【教えて、のりそら先生 】韓国生活で学ぶ”印象と実際の違い”」といった内容でお届けします。
私は、4年前まで3年間韓国で暮らしていました。
日本人学校勤務をしていたためです。
そこで、大きな事を学びました。
それは、”印象と実際は違う”ということです。
今回は、韓国生活で学んだことについてお話していきます。
今回このお話を聞くことで、印象と実際の違いについて理解することができます。
ご自身の知見を広げたいとお考えの向上心のある方々、韓国ドラマにハマって一度は韓国に行ってみたいと韓国に興味のある方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
結論:印象は操作されている
結論です。
”印象は操作されている”ということです。
そう、印象と実際は全然違ったのです。
どんな風に違ったのか?
これからお話させていただきます。
渡韓前の印象①遅れている
韓国に勤務と聞かされたとき、私の韓国に対する印象の1つ目は、日本に比べて文化が遅れている国だということです。
日本は、先進国。
韓国は、発展途上国までは言わないけれど、どちらかと言うと、そっちより。
そんな印象でした。
生活にだいぶ苦労するだろうな、そんな風に考えていました。
韓国の実際:すごく都会
実際は違いました。
すごく都会だったんです。
私が住む群馬県よりはもちろん、東京都比べてもそんなに引けを取らないほど発展していました。
中でも驚いたのは、デジタル化の進み具合です。
街はデジタル、デジタルできらびやかな建物、看板で溢れていました。
電気代がものすごくかかっているだろうな、と思いました。
電子化も進んでおり、キャッシュレスは当時ですら今の日本以上に進んでいました。
クレジットカードが1枚あれば、現金などなくても全然生活ができるんです。
100円くらいの買い物でも、みんなクレジットカードを使っていました。
タクシーももちろん、クレジットカード。
電車も、バスも。
とにかくキャッシュレスが進んでいました。
驚いたのは、クレジットカードのサインです。
”丸書いて、チョン”みたいなサインでもOKなんです。
日本みたいに、漢字でしっかりと名前を書く必要なんてないんです。
それでセキュリティーは大丈夫なん?
ってお思いだと思いますが、全然問題なしでした。
とにかく文化が進んでいることに驚きました。
私のイメージは、韓国の実際ではなく、北朝鮮の田舎のイメージが韓国のそれだったのです。
渡韓前の印象②反日
続いての印象は、反日だということです。
韓国人は、日本人に恨みをもっている人ばかりで、日本人を敵対視している。
場合によっては、きっと怖い目に遭わされる。
そんな風に思っていました。
韓国の実際:すごく親切
全然違いました。
とっても親切にしていただきました。
怖い目に遭ったことは、3年間住んでいて一度もありませんでした。
むしろ、親切。
韓国は、儒教の国です。
儒教の教えでは、”お年寄りや子どもに親切に”というものがあると聞きます。
それが徹底されているのです。
電車やバスに乗っていると、日本人の我が子に対しても席を譲ってくれるんです。
ちょっとやんちゃそうな高校生も当たり前のようにスッと。
電車では、韓国のおばちゃん(アジュンマ)に何度アメをもらったことか。
うちの娘が今でも語るのが、お正月に電車に乗っていると、突然韓国の方が我々の子どもたち、そして一緒にいた友人の子どもたちにお年玉をくれたんです。
見ず知らずの、しかも日本人の私たちにですよ。
本当に驚きました。
”お年寄りや子どもに対する親切心”完全に負けちゃっています。
『そんな歳じゃないわよ!!』と言われたくないがゆえに、譲りたい気持ちがあってもなかなか譲れないのが日本の現状ではないでしょうか?
なぜそうなるのか?
なぜこのような”印象と実際”のズレが生じるのでしょうか?
それは、マスコミの報道のあり方によると思います。
我々は、さまざまなものの印象をマスコミから伝えられた情報をもとに決めています。
それが真実ではないなどと疑うこともせずに。
いや、真実は真実でしょう。
でも、報道されていない部分には、目が行きません。
報道は、どうしても偏ったものとなりがちです。
その偏りに気づかずにいると、大きな誤解をしてしまうことがあるのです。
韓国と日本の関係は、政治レベルで言うと確かに課題がたくさんあります。
よって、仲が良いかと言われれば、仲が悪いと言わざるをえません。
ところが、それはあくまで政治レベルの話。
市民レベルでは、全然問題ないというのが実際です。
かつて日本人に嫌な思いをさせられた韓国人の方も実際にいるでしょうし、その方々は日本に対していい印象はおそらくないでしょう。
しかし、これはどの国でも、国内でも同じですよね?
マスコミが問題ばかりを取り上げ、問題意識を植え付けるもので情報が操作されている面がありそうです。
韓国と日本の平和的な姿も取り上げようとすれば、きっとたくさんあるはずですが、そういったことはあまり見られません。
自分の目で確かめる時代
時代はグローバル社会です。
人やモノの移動も盛んにおこなわれています。
時代は、情報社会です。
いたるところに情報が溢れています。
そんな時代だからこそ、正しい情報をしっかりと自らが取りにいけるようにならないと、誤解してしまう時代とも言えるのではないかと思います。
”百聞は一見にしかず”と言います。
この経験以来、印象で物事を決めつけることはやめようと思いました。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】韓国生活で学ぶ”印象と実際の違い”」というお話をさせていただきました。
子どもたちに対する指導でも、同じことを心がけています。
印象などではなく、本質をしっかりと見ようと。
すると、自然とその子を好意的に受け入れることができます。
すると、相手も心を開いてくれるようになります。
これからも大切にしていきます!!
ちなみに、キムチが有名というのは真実でした!!
そして、抜群に美味しかったです!!
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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