みなさん、こんにちは。
のりそらです。

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、校長についてお話をさせていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】「校長公募」に1673人が殺到

題して「【教えて、のりそら先生】「校長公募」に1673人が殺到」といった内容でお届けします。
突然ですが、質問させて下さい。
『校長先生になりたいですか?』
かつては私もその職に魅力を感じていた時期もありました。
一般の教員以上に影響力があると考えたからです。
ところが・・。
早速の私見は避けておきます。
今回は、茨城県におけるある動きについてご紹介させていただきます。
今回このお話を聞くことで、学校教員(校長)の立場に対する一般的な考えについて知ることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
茨城県の中高一貫校の「校長公募」

茨城県は、ここ数年の間に、公立の中高一貫校をものすごい勢いで増やしています。
現在、県下には11校の中高一貫校があると言いますが、来年度には新たに2校が開校して計13校となるようです。
これは東京都を超えて全国トップの数だそうです。
今年、その中高一貫校で改革の旗振り役となる校長先生を公募がありました。
5名の募集に対して1673人が殺到

すると、驚くことに、1673人もの人が殺到したというのです。
なぜこんなにも多くの人が集まったのでしょうか?
たった5名の募集に対してです。
そのため、倍率は334倍にもなったというのです。
この結果は、一体どうなったのでしょうか?
結果は、4名を採用

募集期間約6週間(8/19〜9/29)で前述のように1673名もの人から応募がありました。
年齢は40〜50代で8割以上、中には20代もいたといいます。
応募資格として、民間企業や官公庁での管理職経験者を求めたことから、マネジメント経験のある大企業の管理職や起業家、国家公務員など幅広い業種、職種から多くの人材が集まったといいます。
1次は書類審査、2次はオンライン面接、3次は対面とオンラインで選考が行われました。
応募者のこれまでの経験はもちろん、学校現場で何に取り組みたいのか、校長としての抱負などを確認したといいます。
茨城県側も民間企業の“時間軸”に合わせてスピーディーに採用を進めたといいます。
そして最終的に、4名を採用したとのこと。
1673名から応募があったものの、予定していた5名を採用しなかったところに本気度を感じます。
決め手はいったい何だったのでしょうか?
「合格した4名の方は、これまでのキャリアもビジョンも突出していました。教育現場での経験はありませんが、県立の中高一貫校の校長をぜひお任せしたいと思わせる方々でした」
と採用の理由をお話しされています。
なぜ、殺到したのか?

なぜ、こんなにも多くの応募が殺到したのでしょうか?
採用を支援したエン・ジャパンとしても、校長公募の求人を掲載するのは初めてだったそうで、同社で自治体や官公庁の採用支援を担当する水野美優さんはこのように分析されています。
「官公庁や自治体への転職に興味がある方が約9割、その中でも教育は興味のある分野としてかなりの上位という調査結果があります。一方で、官公庁や自治体の転職情報、仕事の内容に関する情報は少なく、不安に思う方が少なくない。そこで今回は、募集ページでも、茨城県が校長を公募する背景や仕事内容について詳細に伝えられるよう努めました。これまで茨城県が、民間から採用した実績があったことも安心感につながった。公教育に直接関われる機会は貴重とあって、意欲の高い方々を集めることができたと考えています」
- 民間の転職サイトに「校長公募」を掲載したこと
- これまで茨城県が民間から採用した実績があったことへの安心感
- 公教育に直接関われる機会は貴重
などが理由として考えられるということですね。
公募に至った経緯

茨城県教育庁学校教育部高校教育課 人事担当課長補佐の庄司一裕さんは、
「われわれだと、どうしても今までの流れを意識してしまいます。自身の人脈などを駆使しながら探究活動を行ったり、生徒が主体的に校則を見直すよう仕向けたり、いろんな視点で新しい取り組みを仕掛けてくれています」
と話しています。
一方で気になるのが、周りの反応と言ったところですが、旧態依然をよしとしない先生も多く前向きに捉えられているといいます。
現場の中にも、学校教育の旧態依然としたやり方に疑問を抱いている方々がいます。
私もその1人でした。
私は現在外から学校を見ていますが、正直相変わらずの腰の重さに歯がゆい思いをしています。
もっと学校は外部と関わっていく事が必要であると常日頃から考えています。
まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】茨城県の「校長公募」に1673人が殺到」というお話をさせていただきました。
校長という立場に対する魅力だけでなく、子どもたちの教育に関心をもっている方が多くいらっしゃる事、嬉しい事です。
現場に入ってもらうと、現場の実態をご理解いただける事でしょう。
また、現場に欠けている部分も見出してくださるでしょう。
いずれにしても、厳選された方々ですから、課題を見つけ行動してくれる方々だと思います。
そのようなリーダーのもとで働きたいですよね!!
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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