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【教えて、のりそら先生 】『指導者が怒らない大会』教育とスポーツ

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、『勉強の本質』についてお話させていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生 】『指導者が怒らない大会』教育とスポーツ

本日の内容:【教えて、のりそら先生 】『指導者が怒らない大会』教育とスポーツ

題して「【教えて、のりそら先生 】『指導者が怒らない大会』教育とスポーツ」といった内容でお届けします。

また教え子たちがNEXTAGE SCHOOLを訪ねてくれました。

今回訪ねて来てくれた子どもたちには共通点があります。

それは、それぞれ頑張っているスポーツで全国大会に出場するほどの素晴らしい活躍をしているということです。

それには、幼き頃から継続的に努力をしてきたというこれまでの道のりがあり、一朝一夕には築けない栄光です。

今回このお話を聞くことで、子どもたちとスポーツについての一意見を理解することができます。

スポーツを頑張っている子どもたち、それを応援する保護者の方々、子どもたちのために日夜頑張っているすべての方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

それでは、いってみましょう!!

スポーツと教育

スポーツと教育

スポーツと教育を考える上で、現在素敵な活動をされていらっしゃる方がいます。

その方とは、元バレーボール日本代表の益子直美さんです。

現役時代、バレーボール女子日本代表選手として活躍した益子直美さん。

引退後はスポーツキャスターを始め、子どもたちの指導にも積極的に関与。

最近ではスポーツメンタルコーチの資格も取得し、「子どもたちのためになる指導」を追求しています。

益子直美さんは、子どもたちにスポーツを心から楽しんでもらいたいとの思いから、あるユニークな大会を開催しています。

『怒ってはいけない大会』

『怒ってはいけない大会』

益子さんの取り組みのひとつに「益子直美カップ」があります。

これは「指導者が子どもを怒ってはいけない」というルールのもとに運営されている大会で、福岡県宗像市や神奈川県藤沢市で開催されています。

益子カップのテーマは「指導者が怒らないこと」です。

なぜ、それをテーマに掲げたのでしょうか?

インタビューでこのように答えておられます。

「私は中学からバレーを始めて、高校までずっとミスをしたり、試合に負けると怒られてきました。その結果、どういう考え方になるかというと『ミス=だめなこと』と認識し、チャレンジしなくなるんですね。とにかく怒られるのが怖かったので、練習中は目立ちたくない、余計なことはしたくない。ミスをしないように過ごそうという気持ちでいました」

高校時代は春の高校バレーで準優勝、高校生ながら全日本に選ばれるなど、素晴らしい成績を残してきましたが「バレーを楽しいと思ったことは一度もなかった。早くバレーを辞めたかった。」と話す益子さん。

練習や試合で怒られることがとにかく嫌で、次第に「自分で考えること」をしなくなったそうです。

「先生(監督)に言われたことだけをする。他のことはしない。なるべく怒られないように…という考えになり、『どうすれば上手くなれるかな?』『どうすればこの試合に勝てるかな?』と、自分から積極的に考えたことはありませんでした。成績こそ残していましたが、スポーツに必要な自主性、主体性は身につかなかったと思います。」

と話されています。

厳しい指導、高圧的な指導により、一生懸命に頑張っていたバレーボールというスポーツを楽しめなかったのですね。

ご自身のこういった原体験から現代の子どもたちには同じ思いをさせたくないと、「指導者が子どもを怒ってはいけない」大会を企画されたところが素敵ですよね。

学生時代を振り返ったとき、「バレーボールを楽しい」と思えなかったことは、いまでもかさぶたのように、心に残っているそうです。

「私はバレーをやっていて、楽しいという感覚を知らないまま引退しました。たまに考えることがあります。中学生に戻って楽しくバレーができたら、どんな選手になれたのかなって。あの頃に戻って、やり直してみたいです」

益子さんに限らず、好きで始めたスポーツが嫌いになり、辞めていく人は後を絶ちません。

はたして、厳しい指導とはなんでしょうか? 

楽しくプレーするとはどういうことでしょうか? 

その厳しさは選手を成長に導くために、本当に必要なものなのでしょうか?

「私は指導者に高圧的な厳しさを与えられ、それを受け続けてきました。でも、そこから得たものがあったかというと、何の学びにもなっていません。自己効力感や自己肯定感なども含めて、『自分に自信を持てるようになる』ことは、自分で決めた目標に向かって継続的に取り組んで、クリアしたときに得られる『自分にもできるんだ』という気持ちだと思います。人から怒られ、否定され与えられたことができるようになったからといって、私の場合はそれが自信につながることはありませんでした。」

とも話されています。

なぜ「監督が怒ってはいけない大会」なのか?

益子さんはそのような想いから「監督が怒らない」をテーマにした益子直美カップを開催し、「どんどんチャレンジしよう」「子どもがミスをしても、指導者は怒らないように」というメッセージを発信しています。

「益子カップに来る子どもたちは『どんなプレーをしても怒られないから楽しい。いつもならミスをするかもしれないから捕りに行かないボールでも、チャレンジしてみたら捕れるようになった』と、うれしそうに話してくれます。」

サッカー界には「ボトムアップ」をベースとした指導で子どもたちを伸ばしているクラブも増えてきましたが、バレー界はまだまだ大人主体で、高圧的な指導が残っているそうです。

益子さんは、

「バレーだけでなく、サッカーや野球など、他のスポーツの方々とも協力して、子どもたちの主体性を伸ばす取り組みを広げていきたい

とのビジョンをおもちのようです。

スポーツによって育みたい力

スポーツによって育みたい力

子どもたちは、スポーツを通して、大切なことを学んでいきます。

それは、スポーツとは指導者の言うとおりにできないと激しく叱られるものである、というようなネガティブなものでは決してありません。

益子さんがインタビューの中でおっしゃられているように、期待されることは自主性、主体性を育むこと、継続的な努力の大切さなどのポジティブな力です。

それを指導者の指導のあり方如何により、誤った導き方をしてしまうのは、子どもたちがかわいそうに思います。

そして何より、根底にあってほしいのは、楽しさです。

子どもたちは、スポーツが好きで始めています。

その好きや楽しいをずっと忘れずにもたせ続けてあげることこそ、技術の向上とい側面で考えても大切だと考えます。

素晴らしい指導をされている方々もたくさんいらっしゃいます。

一方で、ミスを指摘ししてばかりだったり、人格を攻撃する言葉をかけをしたり、到底指導とは言えないような指導を疑うことなくされている方々もいるようです。

そうすることで選手はどんどん萎縮して、考える能力を奪われてしまいます。

好きだ、楽しいという気持ちも奪われてしまいます。

それでは、何のためにスポーツをやっているのかがわからなくなります。

子どもたちは指導者を選ぶことが難しいです。

だからこそ、益子さんのご経験、ご活動が多くの方々に広まるといいな、と思っています。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】『指導者が怒らない大会』教育とスポーツ」というお話をさせていただきました。

勉強もスポーツも同じです。

一番大切にしたいのは、子どもたちの自主性であり、その根底にある楽しさです。

いかにそれを伝えるか、または失わせないかが我々子どもたちに携わる者は考え続ける必要があると思います。

NEXTAGE SCHOOL、子どもたちに勉強の楽しさを伝え、『自己決定力』と『課題解決力』を養っていきます。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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