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【警鐘】それでもいじめをやめないか?

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOL

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今日は、”いじめ”と向き合いたいと思います。

本日の内容:それでもいじめをやめないか?

本日の内容:それでもいじめをやめないか?

ということで、本日の内容は、『それでもいじめをやめないか?』というお話をしていきたいと思います。

最近も、『いじめ』が原因の悲しいニュースがありましたし、もう何千年も前からこの問題って無くなってないですよね。

早速ですが、いじめについての結論を申し上げます。

結論:許されない

結論:許されない

”決して許されない”ことです。

決して、です。

ただ、この辺りの話は、学校でも社会でも何千回、何万回と聞かされています。

だから、”この言葉”の無力さも同時に感じています。

そこで、ここでは単純に”いじめは許されない”と叫ぶのではなく、

もう少し論理的というか、この結論に至るまでのさまざまな方向からの過程についてお話ししたいと思います。

いじめをしている方やこれからいじめをする予定の方にはよく聞いていただきたいと思います。

いじめが許されないと思う理由は、

理由:一生の契約

理由:一生の契約

”一生の契約”だからです。

もう少しわかりやすく言うと”一生背負わなければいけない”から、です。

”一生”です。

人は生きている中でどれだけ”一生”にわたる契約をしているでしょう?

例えば、学生を例に考えてみましょう。

部活

通常のルートを歩んでいくと、中学生になった時点で部活動の選択がありますね。

何部にしようか?

と真剣に考えますね。

そこである部で頑張ると決意しました。

真剣に考えた結論ですが、その結論は、期間限定ですよね。

どんなに長くても3年間(実際は2年半くらいですかね)です。

もしも、選択を誤ったとしたら途中で転部や退部だって可能です。

つまり、部活動は一生にわたる契約ではないということです。

進路選択

一生に関わる問題だからと、こればっかりは本気で悩む卒業後の進路について。

高校や大学に進学するか?

どの学校に行こうか?

それとも進学以外の道を選択するか?

大きな決断ですね。

でも、一生の契約ではありません。

いくらでも途中で方向転換が可能です。

就職したら一生?

全然そんなことはありません。

今や転職は決して珍しいことではありません。

よって、進路選択も全然”一生の契約”ではありません。

質問:どんな一生の契約があるか?

質問:どんな一生の契約があるか?

ここで質問です。

世の中には一体、『どんな一生の契約があるのでしょうか?』。

一生の契約の意味は先ほどの例でお分かりかと思います。

一生の契約

”変更できない”ということです。

変更できない一生の契約

いじめとは、つまり、”変更できない一生の契約”です。

西野亮廣さん

この辺りの”つまり”という話については、お笑い芸人であり、絵本作家として活躍されているキングコングの西野亮廣さんがとてもわかりやすく的を射た話をされておられたので、啓蒙するためにご紹介させていただきます。

ここからしばらくは引用です。

西野亮廣さんのいじめ論

僕は表現活動の世界に身をおいている人間なのですが、この世界にいる人間って、基本、コンプレックスの塊なんです。

ていうか、「コンプレックス(いつか見返してやる!)をガソリンにしないと生き残れない」ぐらいの競争社会なんです。

だから、「家がメチャクチャ貧乏だった」という表現者って、結構いるんですよ。そして、「元・イジメられっ子」もメチャクチャいます。

なので、元・イジメられっ子の大人になった姿を至近距離で見ているのですが……これメチャクチャリアルな話ですが、

イジメられっ子が社会に出て、一度、力を持ったら、「報復期間」がメチャクチャ長いです。

イジメられっ子って、基本、「あの日、受けた痛み」は一生忘れないので、

イジメっ子の方は「一生報復され続ける」と思った方がいいと思います。

イジメていた期間がたとえ1年であろうと、イジメられっ子は10年経っても、20年経っても、30年経っても、基本、許さないです。

なので、【自分が過去にイジメたことがあるイジメられっ子】が社会人になって力を持ってしまったら、基本的には、「その街では活動できなくなる」と思っておいた方がいいです。

これ、全然、大袈裟に言ってないですよ(笑)

ホントに「昨日、ボコられたんかい」という熱量で、20年前の話をして、「アイツだけは許さない」って言っている人、よく見るもん。

僕なんかは、この「恨みが消えない理由」を知りたい人間でして……飲み屋でキレていた友達の過去の確執について調べてみたんです。

表現活動している人間なので、「過去の記事とか、過去の音源が残ってるんじゃないか?」と思って。

すると、残っていたんですよ。

それは音源だったんですけど、当時の音源を聴いてみたら…昨夜、呑み屋で聞いたほどの攻撃じゃないんですよ。

もちろん、酷いことは言っているんですけども、そこまで強烈な暴力じゃないんです。

でも、友達の怒りに嘘はないんですね。

これ何かというと、おそらく悪い方向に「思い出補正」がかかってるんだと思います。

たぶん、当時受けた仕打ちを人に話す度に、若干、盛っちゃっているです。

でも、何度も話しているうちに、それが事実になってる。記憶が更新されているわけですね。

「イジメられた側は覚えてる」という台詞をよく聞きますが、たぶんアレは「6」受けた分ダメージを「6」で覚えているわけではなくて「10」ぐらいのダメージとして覚えてしまっていて、月日が経つごとに、そこの数字は上がっていっちゃう。

だから、実際問題、イジメっ子からすると「そこまで殴ってないじゃん」みたいなことになるのかもしれませんが、「時すでに遅し」ですね。

もちろん、人として「イジメやめようぜ」という気持ちはありますが、それもそうだけど、「『イジメ』というのは地雷すぎるからやめておいた方がいいと思うよ」という話です。

自分の生活圏に地雷を埋めているようなもんです。

繰り返しになりますが、「イジメられっ子の報復」は一生続くから、そのことはよくよく覚えておいてください。

あと、これはエンターテイメントをやっている人間から言わせていただくと、『イジメ』なんかよりも、エンタメで世界と戦う方が1000倍怖いし、1000倍楽しいので、腕っぷしに自信があるのであれば、そんなのはとっととやめて、どうぞ、こっちの世界に来てみてください。

そんなこんなで「イジメはマジてやめておいた方がいいよ」という話でした。

                                引用:https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12671376004.html
西野亮廣さん

いかがでしたか?

本当に賢い方だと常日頃から感じていますが、賢いだけでなく、優しい。

こんなに大切なことなのに、実は学校ではこんな風には教えてもらえていませんよね?

西野さんは学校の先生ではありません。

しかし、こう話しておられるのです。

先生の話よりも心に刺さった人も多いのではないでしょうか?

いじめ

さて、続けます。

”一生の契約”いじめについて。

いじめを一緒の契約たらしめるのは、実はいじめられた人の心に刻まれているということだけにはとどまりません。

いじめを一生の契約たらしめるもの、それは、

テクノロジー

”テクノロジー”です。

テクノロジーの進化です。

これは、いじめられっ子にとってとてもとても不利に働きます。

テクノロジー:証拠が残る

テクノロジー

これまでは、聞き取りによる事実確認しかできなかったわけですが、今は、証拠がバッチリ残る。

誰でもどこでもメディアになれる時代です。

ちょうど昨日、私のYouTubeのタイムラインにある都市で起こったいじめ事件の主犯格とされる人やその担任、教頭の顔写真入りの動画が流れてきてゾッとしました。

これはおそらく被害者の家族がアップしたものではなさそうです。

誰かがどこかでアップしているのです。

そして、一度アップしたものは、消えない。

全国、全世界の人があなたはいじめの犯人です、ということを知ることとなります。

誤解という恐ろしさもありそうですが、おそらく事実でしょう。

そういうことをYouTubeにアップするのは余程の確信がなければ、正義感がなければできません。

こんなことになるとは‥と関係者は思っているでしょうね。

身近な例:我が娘

身近な例:我が娘

いじめは、決して遠い世界の話ではありません。

私の身の回りにも、身の回りすぎる身の回り私の娘の身にもありました。

もう3年近く前の話になりますが、娘は、決して自分をいじめた子を許していません。

親である私も、決して許すことができません。

娘本人だけではなく、その家族ともその子は”一生の契約”を結んでしまったことになるわけです。

当然、本人にはその自覚がないでしょう。

しかし、同じ街に住む人間の中に、あなたが過去に行った行為を今でも許せない人間が何人かいるのです。

よほど、過去を変えるために行動してもらわなければ、許すことはないでしょう。

まとめ

それでもいじめをやめないか?

さて、今回は、『それでもいじめをやめないか?』というお話をさせていただきました。

どのようにお感じになられたでしょうか?

”いじめはよくない” 

”いじめは許されない”

みんな聞いたことがあるし、多くの人がわかってはいるけれど、無くならないのが歯がゆいです。

教師として、いじめに向き合ってきました。

どれもとても根が深いものばかりです。

『私だって‥』そんな言葉を聞くと、迷いが生じるものです。

それでも、『ダメだ!!』と言い続けています。

ある子たちは、卒業後に学校に来て、

『あの時は先生の言っていることを理解しようとは思えなかったけど、今ならわかります。』

そんな話をしてくれた教え子もいました。

ならいいか、その時そうは思えませんでした。

その時にわかってほしかった、そう思いました。

いじめをしたりされたりして、経験から学ぶっていうことも往々にしてありますが、私はそれすら許せません。

この問題については、頑固すぎる頑固じじいです。

みなさんは、どう思われましたか?

のりそらからは以上です!!

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