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【教えて、のりそら先生 】”最強チームのつくり方”に見る”最強チームのつくり方”

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、教師の仕事と切っても切り離せない”集団”の作り方について考えていきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生 】”最強チームのつくり方”に見る”最強チームのつくり方”

題して「【教えて、のりそら先生 】”最強チームのつくり方”に見る”最強チームのつくり方”」といった内容でお届けします。

先日、オリエンタルラジオ中田敦彦さんのYouTube大学を見ていると”最強チームのつくり方”と題して、かんき出版から出版されている「THE CULTURE CODE ―カルチャーコード― 最強チームをつくる方法」についてお話をされていました。

集団を組織することの多い教師として、『なるほどな』と思わされる面が多くありましたので、おおかたの内容を紹介させていただくとともに、”学校では‥”という視点で応用できないか考えていみたいと思います。

今回このお話を聞くことで、集団を組織する上で大切なことを理解することができます。

会社という組織を率いて経営を行う経営者の方々、学校の先生をはじめ集団を組織する機会がある方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

それでは、いってみましょう!!

結論:集団をダメにする妨害者

結論:集団をダメにする妨害者

結論です。

最強の集団を組織するためには、集団をダメにする妨害者を排除せねばなりません。

”集団をダメにする妨害者”?

一体どんな人々がそれにあたるか、考えていきます。

集団をダメにする妨害者とは、次のような人々です。

①攻撃的である

②怠惰である

③愚痴と文句を言う

このような人々です。

1つ1つ見ていきましょう!!

集団をダメにする妨害者①攻撃的である

集団をダメにする妨害者①攻撃的である

集団をダメにする妨害者の1パターン目は、”攻撃的である”人々です。

誰かが意見を発表すると、『え!?何その意見、バカみたいなんだけど』とかっていう人です。

いたら嫌ですよね。

『え!?真面目に考えた?超つまんなくない?』とか言われたら嫌じゃないですか?

仮にその人が頭が良くてスキルが高く、実績があったとしても、言葉遣いが攻撃的だったら集団にとって大切な安心が崩れてしまいますよね。

攻撃的、反抗的な言動を撒き散らす人、これは完全に集団をダメにする妨害者です。

集団をダメにする妨害者②怠惰である

集団をダメにする妨害者②怠惰である

続いて、集団をダメにする妨害者の2パターン目は、”怠惰である”人々です。

平気で遅刻をしてきて、『みんな、定時に来てるんですね、すごいですね』なんていう人です。

定時に集まって、いい仕事をするぞ!とさっきまで思っていた人たちが、『あれ?こんなに真面目にやってる俺達バカなのかな?』と思わされてしまいます。

その結果、くだらない雑談を始めてしまう‥そういう怠惰な人は集団をダメにする妨害者です。

集団をダメにする妨害者③愚痴と文句を言う

集団をダメにする妨害者③愚痴と文句を言う

最後です。

集団をダメにする妨害者の3パターン目は、”愚痴と文句を言う”人々です。

愚痴と文句を言う人は、周りを暗くする人です。

『俺なんて‥』というも後ろ向きな事を言う、

『失敗したらどうするんですか?』

『こういうの苦手なんですよね』

『こういうのやめませんか?』

常に後ろ向きなんです。

”愚痴と文句を言う”人々、こういった人々も集団をダメにする妨害者です。

問題:三者で一番パフォーマンスを落とすのはどれか?

と、三者について見てきたところで質問です。

三者で一番パフォーマンスを落とすのはどれか?

①攻撃的

②怠惰

③愚痴と文句

さあどれでしょう?

正解は、全部同じくらいパフォーマンスを下げるです。

だいたいどれも30~40%パフォーマンスを下げると言われているそうです。

30~40%ですよ。

30%~40%ってかなり大きな割合ですよね。

これはマズイ事態です。

攻撃な人、怠惰な人、愚痴や文句を言う人がいると、30~40%の人々がそれでいいんだと引きづられてしまうらしいんです。

そうなった集団は、弱い集団ですよね。

学校に応用:いかにそう育てないか?

学校に応用:いかにそう育てないか?

さあ、我々は教育者です。

学校に応用してみましょう。

私たちがまず考えるべきことは、”いかにそう育てないか?”です。

学級には、風土というものがあります。

風土とは、環境や雰囲気です。

まずは、学級を組織する際に、はっきりと断言すべきです。

このクラスでは、攻撃的であったり、怠惰であったり、愚痴と文句を言ったりすることはあってはならない、と。

そして、その教師の言葉一発で風土が形成されるわけはなくて、風土をつくるには、反した行動をキチンと叱ることが大切です。

攻撃的、怠惰、愚痴や文句、これらはなくても困りません。

逆に、あると困るものであると教え導く必要があります。

これに失敗すると、その集団で行う日々の学びは、30~40%低下します。

これが日々です。

積もったら相当な差になります。

ある中学校に勤めている時、学年主任の先生が、その学年は『ネガティブ発言禁止』と断言し、それを許さない風土をつくりました。

そうして組織された集団は、強いものでした。

私たちNEXTAGE SCHOOLは、子どもたちのモチベーションを重視しています。

『今日もやるぞ!!』と前向きな姿勢で学びに向かってこそ、本当に力がついていくものです。

強制されたものでは、そうはなりません。

学ぶ意義をしっかりと子どもたちが自覚し、学んだ後の自分の成長も想像できて、そんな自分になりたくて学んでいけるように導きます。

時間はかかるかもしれません。

でも、これを根気強く教えていく方が最終的には近道だし、生きる力となると確信しています。

NEXTAGE SCHOOL、最強チームを組織します。

以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】”最強チームのつくり方”に見る”最強チームのつくり方”」でした。

まとめ

【教えて、のりそら先生 】”最強チームのつくり方”に見る”最強チームのつくり方”

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】”最強チームのつくり方”に見る”最強チームのつくり方”」というお話をさせていただきました。

途中お話した”風土”って集団にとってすごく大切だと思います。

その風土が前向きなものとなるように教え導き、環境を整えていくことこそが、教育者が力を入れるべきことです。

案外これらがないがしろにされてしまい、攻撃的な言動や怠惰な言動、愚痴や文句が渦巻いている学級も存在してしまっています。

簡単ではありませんが、あきらめずに何度も何度も指導していくことが風土づくりには必要なことだと思います。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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