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【教えて、のりそら先生】武田塾とNEXTAGE SCHOOL

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、本質的な学びについてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】武田塾とNEXTAGE SCHOOL

題して『【教えて、のりそら先生】武田塾とNEXTAGE SCHOOL』といった内容でお届けします。

現在は残念な話題で注目を集めてしまっている武田塾。

今回の話題はさておき、武田塾のポイントは教育的に実に的を射ているように思っています。

武田塾は、”授業をしない塾”として有名であり、多くの実績を積んでいます。

私たちNEXTAGE SCHOOLもある種似た部分をもっています。

NEXTAGE SCHOOLをご存知の方、武田塾とNEXTAGE SCHOOLを比較しながら教育の本質を探ってはみませんか?

今回このお話を聞くことで、本質的な学びについて考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

武田塾4つのポイント

武田塾のHP(https://www.takeda.tv/)には、”武田塾の強み”として4つのポイントが示されています。

ここに参照させていただき、ご紹介させていただきます。

ポイント① 授業をしない!→『自学自習』

偏差値を上げるためには「わかる・やってみる・できる」の3ステップが必要です。

しかし、高校や予備校の“授業”では「わかる」までしかやってくれません。

日本史の授業を受けただけで、日本史の用語が覚えられるでしょうか?

難しいですよね。

覚えるためにはノートを赤シートで隠すなどして解答出来るか「やってみる」ことが重要です。

そして何度も繰り返して「できる」ようにしなくてはいけません。

定期テスト前にみなさんが一生懸命勉強するのは、授業を受けただけではテストをしても正解できないからだと思います。

このテスト前の自学自習こそが「やってみる」「できる」の段階になります。

多くの生徒は授業を受けっぱなしにし、「できる」まで到達しません。

勉強は授業ではなく、その復習である「やってみる」「できる」の段階こそが重要なのです。

集団授業はムダ!みんなと同じペースでは逆転合格できない

予備校では偏差値40の生徒を1年かけて50にするために授業のレベルは細かく計算されています。

そのため、授業内容を完璧にしてもカリキュラムのレベルを超えることはできません。

復習が成績UPの要だということはお分かりいただけたと思います。

では、集団授業をしっかり復習し、完璧にすれば成績が上がるのか?

上がらないことはありません。

しかし、クラスメイトや全国の生徒と同じペースで勉強をしていては他の生徒を抜かせません。

みんなと同じペースで、みんなと同じ方法で勉強していては絶対に“逆転合格”はできません。

他の生徒がやっていないもっと効率的な学習方法はなんでしょう?

そう、自分のペースで出来る「自学自習」です。

ポイント② 完璧になるまで絶対先に進まない!

学力を急激に上げるには、自分のレベルに合った参考書を一冊ずつ完璧にする。

これが最速です。

分かりやすい参考書、講義形式の参考書は数多くあります。

参考書を読み、問題集を完璧にすれば、授業を受け、テキストを完璧にすることと同じことができます。

参考書ならいくらでも先に進めるため、他の受験生を圧倒的なペースで抜かせます。

武田塾では「一冊を完璧に」することを実現するために志望校別カリキュラムを作成し、それに基づいたテストで確実に「わかる」だけでなく、「できる」ような仕組みになっています。

ポイント③ 参考書を使えば復習が楽になる!

人は忘れる生き物です。

心理学者エビングハウスのある実験によると、20分後には42%、1日後には74%も忘却するという結果がでました。

受験勉強の場合、関連づけや語呂合わせによって、74%ということはありませんが、「人は忘れるもの」という前提で勉強しなくてはいけません。

忘れた知識を100%に引き戻す作業=復習です。

ではどのタイミングで復習すればいいのでしょう?

答えは「忘れる前」です。

完全に忘れてしまえば最初からと同じですので、忘れる前に復習しましょう。

武田塾が理想とする復習のタイミングは、まず学習した当日です。

そして、週に2日の復習日を設け、その結果をテストで確認します。

そこまで徹底して復習しないと勉強は身につきません。

全部解けるようになるまで何度も繰り返す。

復習は大切です。

でも、九九の復習が不要であるように、完全に身についたものを復習する必要はありません。

そこで、解いた段階で「できる」「できない」を区別する必要があります。

できた問題には「○」、出来なかった問題には「/」をつけ、解答と解説を読み、完全に理解しなおすこと。

その際、間違えた理由も書き込んでください。

その日解いた問題をその日のうちに「全問正解」するまで繰り返します。

4日進んで2日復習。

初習と復習はどの程度で進めるべきでしょうか?

武田塾では忘却曲線も考慮して、4日進んで2日復習する勉強法をすすめています。

ただし、苦手科目については用語の関係性が理解できていないこともあり、すぐに復習を入れたほうが効果的かもしれません。

この辺りは、実際に復習しながら自分の形を見いだしてください。

ポイント④ 自学自習の徹底管理!

義務自習と365日課題指定 → 勉強時間&課題チェック

武田塾では、毎回「何時から何時まで自習にくる」ということを生徒さんと約束し、その時間にしっかり来ているか毎日確認します。

そしてその自習時間でどんな勉強をするのかもすべて指定します。

そのため「なにをいつまでにどう勉強すればいいか」一切迷いません。

帰宅前の宿題チェック → 勉強法チェック

自習を終えて帰るときには、武田塾のスタッフに1日の勉強内容を報告してから帰ってもらいます。

ペース通りに勉強できているか、勉強法は間違っていないか、悩んでいることはないかなどを毎日確認するため、「このままで大丈夫なのかな」という不安は一切ありません。

いまさらの宿題とまさかの連絡帳

授業よりも、ひとりで勉強する時間のほうが大切です。

だから武田塾は「自学自習が上手にできているか?」を徹底的に管理します。

毎日のやるべき課題が明確に宿題に出ます。

その宿題をもとに自学自習を頑張ってもらいます。

そして特訓の開始時にテストがあるので、「できる」ようになることを意識して毎日勉強していたが“ばれる”仕組みになっています。

勉強法がわからないなら、詳しく教え、サボってしまうなら、サボれないようにする。

武田塾が設立以来徹底しているやり方・考え方です。

以上が武田塾の4つのポイントです。

さらに詳細は、武田塾HP(https://www.takeda.tv/)をご参照ください。

共通する点

大学受験や高校受験のための一過性の学び、継続性のない学びの意味を疑っているところが共通する部分として大きいと感じます。

自学自習の勉強法に習熟することは、単に大学受験だけでなく、将来にわたって役に立つ勉強法を身に付けることでもあるのです。

このような役割りの重要性を理解していただくことが、共に本質的な学びを発展させていただくための第一歩だと考えています。

何が本当に子どもたちにとって必要な学びか?

これまでや現状を疑い、未来を見据えた教育を行う。

永続的な、本質的な教育を行う。

教育において最も大事なことだと思います。

これまでの予備校や学習塾にはない視点であると自負しています。

教育における基本、これをおろそかにしてはなりませんよね。

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】武田塾とNEXTAGE SCHOOL』というお話をさせていただきました。

教育の本質を見極めること、とても大切だと思います。

これまでの常識に挑んで成果を出しているわけですから、子どもたちも保護者の方もこれまでの常識を正しく疑わねばなりません。

そして、確固たる信念のもと、子どもたちを導くことが大切です。

即効性のみを求めると、一過性の学力しか付かないという残念なことになりかねません。

それゆえ、早い段階で正しい学習の仕方を仕方を身に付けていくことが大切です。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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