オンラインスクール

【教えて、のりそら先生】テクノロジーで進む教育の民主化

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、テクノロジーの進歩と教育についてお話させていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】テクノロジーで進む教育の民主化

題して「【教えて、のりそら先生】テクノロジーで進む教育の民主化」といった内容でお届けします。

つい先日、日本のGIGAスクール構想の実態について触れた所ですが、今回は世界規模でのテクノロジーと教育について考えていきたいと思います。

ここに目を向けると、テクノロジーの有用性を見出すことができます。

今回このお話を聞くことで、世界規模でのテクノロジーと教育の実態について理解することができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

世界各国の有名大学のオンライン授業

新型コロナの感染拡大防止のため突如休校を余儀なくされ、オンライン授業に切り替える必要に迫られた日本の教育現場は大きな混乱を生みました。

一方、米国や欧州では新型コロナ以前からオンライン講座が公開されており、受講の動きが広まっていました。

インターネットを通じて世界各国の有名大学の授業を受けられる仕組みは、「MOOC(Massive Open Online Courses:大規模公開オンライン講座)」と呼ばれています。  

有名なサービスとして「Udacity(ユダシティ)」や「Coursera(コーセラ)」「edX(エデックス)」などがあります。

日本では日本オープンオンライン教育推進協議会による「JMOOC(ジェイムーク)」がオンライン授業を配信しています。

これらのサービスは基本的に無料で視聴でき、一部の動画視聴や成績評価や採点、修了書の取得などをオプションサービスとして提供することで対価を得るビジネスモデルを取っています。

ほかにも、コロナ以前より話題になっているオンライン授業のケースとしては、米カリフォルニア州のミネルバ大学の取り組みがあります。

ミネルバ大学はオンライン授業形式を取り、特定のキャンパスを持っていません。

1クラスは20人以下と少人数制。

ユニークなのは学生は4年間でサンフランシスコ、ソウル、ハイデラバード、ベルリン、ブエノスアイレス、ロンドン、台北と、世界7都市を巡って寮生活を送るという点です。

なかなかユニークな形での実践が世界規模で見ていくと存在していることがわかります。

一方、日本でも

日本でも学校法人の角川ドワンゴ学園が運営する通信制の「N高等学校」がありますね。

だいぶこの辺りは認知が広がってきているのではないでしょうか?

開校時は1500人だった生徒数は、2020年には10倍の約1万5000人にまで増加し、開校からわずか5年で日本一のマンモス校になりました。

物理的な教室で学ぶ場合には、教室の収容人数が生徒数の上限になりますが、オンライン授業の場合、同時に何人でも、世界中どこからでも受講できます。

オンライン授業の魅力

オンライン授業の魅力といったらこうではないでしょうか?

教育機関にとっては授業開講や動画配信にかかるコストは変わらないというメリットがありますね。

受講生にとっても受講料金が安くなる上に、アーカイブの視聴や倍速視聴ができるといった利便性があります。

何より、経済的に機会を得られなかった学生に教育の門戸を広げられる意義があります。

これは非常に大きいことです!!

また、これまで海外留学しないと受けられなかった授業も、手軽に自宅から受けられるわけです。

大学のあり方もオンライン授業によって大きく変わっていくことでしょう。

これにより経済的なハンデ等はさらになくなっていけそうですよね。

テクノロジーと教育、こうでなければなりません。

最高にいい流れだと言えるのではないでしょうか?

メリットは学生だけではない・・

学生だけでなく、社会人の学び直しや研修としてのオンライン授業も、より身近になることが考えられます。

日本でもすでに社会人向けにオンライン授業を提供するサービスが存在しています。

グロービスが提供する「グロービス学び放題」や、日経BPが提供している「日経ビジネス課長塾オンデマンド」などです。

デジタルホールディングスでもグループ会社を通じて、社員のデジタルリテラシーを向上させるオンライン講座を提供しています。

さらに、YouTube等には、かつては有料で行われていたセミナーの動画などが無料で見られるようになっているケースもあります。

そう、テクノロジーの発達によって、大人も学びやすい環境が整ってきているのです。

これらを活用しない手はありません。

そして、日本人の大人の平均学習時間約6分というおぞましい現実に歯止めをかけなければなりません!!

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】テクノロジーで進む教育の民主化」というお話をさせていただきました。

学びに経済的な豊かさが必ずしも大きく関係しなくなるという話が一番好きです。

教育の機会は、なるべくであれば均等であるべきです。

前々から訴えている『教育バウチャー制度』の実現は、さらにその動きに拍車をかけるものとなり得ます。

もっともっと学びの環境が多くの人にとって学びやすいものとなることを願っています☆

私たちも頑張ります!!

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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コメント

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