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【学校の教科書第2章】評価につながる授業の受け方

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

多くの子がより良い学校生活、より良い人生を送ってもらいたい、というのが私の願いです。

そこで、前回から、また新たなシリーズを設けています。そのシリーズとは、

シリーズ:学校の教科書

シリーズ:学校の教科書

ジャン!!シリーズ名を名付けて『学校の教科書』です。

学校=教科書に沿って進む、といった感じなのでそう名付けました。

学校教育(公共育)で、十分に成果を上げるためのノウハウを教師の立場からお届けしていきたいと思います。

現行の学校教育において、子どもたちが意識すべき大事にすべきポイントをお伝えします。

この教科書に則って学校生活を送っていれば、失敗することはありません。

さて、では、『学校の教科書』第2回目の内容は、

本日の内容:【学校の教科書第2章】評価につながる授業の受け方

【学校の教科書第2章】評価につながる授業の受け方

『評価につながる授業の受け方』についてお話しさせていただきます。

前回、学校における子どもたちの学習面の評価がどのようなものであり、おおよそどんなところを見て評価しているのか、というお話をさせていただきました。

今回は、その観点で考えて、良い評価につながる『授業の受け方』についてお話をさせていただきます。

本日ご紹介する評価につながる授業の受け方は、次の5つです

①忘れ物をしない

②とにかく挙手・発言

③工夫あるノート

④課題の取り組み状況

⑤その他態度

一つひとつ解説していきます。

授業の受け方① 忘れ物をしない

授業の受け方① 忘れ物をしない

まず第1に、『忘れ物をしない』です。

忘れ物をしないで授業に臨むのです。

当たり前すぎてつまらないと思いますが、これも実は大事なことです。

中学校などでは、前回お話しした評価項目の中の『主体的に学習に取り組む態度』の評価のために、毎回忘れ物をチェックする先生もいます。

忘れ物が多い=『主体的に学習に取り組む態度』が低い、これは客観的事実としてわかりやすいですもんね。

ですから、そのようにチェックしている先生もいますし、多かれ少なかれ、忘れ物の多い児童生徒は教員の頭の中に入っています。

そして、やはりそれは、『主体的に学習に取り組む態度』を下げる結果につながります。

すごくわかりやすく『主体的に学習に取り組む態度』の良い姿を表現するとすれば、

”よーし、国語の時間だ。国語力をつけるために一生懸命頑張るぞー!!”

という姿であり、そんな姿につながるような行動が高評価を受けるわけで、忘れ物をしているというのは、これに逆行している行為なので、マイナスです。

気をつけましょう!!

授業の受け方② とにかく挙手・発言

授業の受け方② とにかく挙手・発言

続いては、2つ目は、『とにかく挙手・発言』です。

授業中の姿で、『主体的に学習に取り組む態度』としてわかりやすいのが、教師の発問に対しての”挙手・発言”の多さです。

教師が発問を投げかけるのは、基本授業をわかりやすくする、とか、理解しやすくする目的で行っているはずです。

”子どもたちの集中力を切らさない”という目的で、教師が発問し、それに対して子どもたちが”挙手・発言”というのが一番わかりやすいですかね。

これだけだと安直な感じがしますが、発問する価値があるから発問し、それに対して子どもたちはまずはしっかりと考えること、そして、考えたことを表現することをする必要があります。

”考えたのだけれど、発表はしません”

という子どももいるでしょう。

しかし、これでは本当に考えをもっていたのかが教師にはわかりません。

よって、

”挙手・発言”

の様子から、『主体的に学習に取り組む態度』の様子をはかることになるわけです。

基本は、全発問に対して、全挙手するくらいの気持ちで臨んでください。

もちろん、毎回指名されるなんてありません。

それでも、教師の頭の中にはあなたが主体的に学習に取り組んでいることがインプットされています。

時々がんばるのではなく、毎回の授業でこのようにがんばることが大切です。

でも、これは誰でもできることです。成績を上げたいなら、やらなきゃ損です。

授業の受け方③ 工夫のあるノート

授業の受け方③ 工夫のあるノート

続いて、3つ目は、『工夫のあるノート』です。

教師が時折授業のノートを集める目的はなんだと思いますか?

これは紛れもなく、評価のためです。

ですから、ノートを提出する=評価されている、という自覚をもたなければなりません。

では、どんなノートの評価が高いか?

一番評価が高いのは、オリジナルの工夫が見てとれるノート作りをしているノートです。

教師が授業中に板書したことをきちんと写している、これは普通です。

教師が、ノートに貼っておくように指示したプリントが貼ってある、これも普通です。

今、普通のノートについて、2点触れましたが、この2点のいずれかが欠けたノートは、悪い評価となってしまいます。

では、評価が高いノートとは?

先ほどの2点+αがあるノートです。

例えば、教師が話した内容を独自にメモしていたり、図や絵で表現していたり、色分けに工夫があったりするノートです。

このようなノートは、評価が高くなります。

やれと言われたことをやる=普通です。

言われたこと以上のことができている=高い評価、ということです。

この考え方は他にも応用されますので、頭に入れておいてください。

授業の受け方④ 課題への取り組み

授業の受け方④ 課題への取り組み

続いて、4つ目は、『課題への取り組み』です。

授業中に、発問以外に、『課題』が提示されて、それに取り組むという時間もあります。

この頻度は教科によってまちまちですが、その課題への取り組み状況も、もちろん評価の対象となります。

その課題への取り組みとして、ワークシートがある場合は、その中身もこれまた当然評価の対象になります。

ですから、指示された箇所のワークシートが全部埋まっていることは当然のこと、そこに書かれた内容についても、良いものである必要があります。

良いものというと正解を書かなければいけないように聞こえてしまいますが、ここでの良いものとは、平たく言えば、”量が書かれている”と捉えて間違いないでしょう。

テストではなく、授業ですから間違いは許されます。

許されないのは、手を抜く、サボるです。

先生の一方的な指導ではない、自分たちが活動するような場面でも、手を抜く、サボることがないようにしましょう。

ワークシートや課題に対する考えをノートに書く時は、たっぷりと量を書きましょう。

授業の受け方⑤ その他態度

授業の受け方⑤ その他態度


最後の5つ目は、『その他態度』です。

当たり前すぎることですが、念のため確認しておきます。

その他、授業中の態度として気をつけなければならないのは、居眠りをする、とか、関係のないおしゃべりをする、とか、脚を組むなどの態度・姿勢が悪いとか、これまで触れてきませんでしたが、わかりやすく態度が悪いのは論外です。

授業は新たな知識を習得する神聖な場であることを心得ましょう。

あっ、ちなみに授業の出席率も評価の対象になりますので、きちんと毎回出席するようにしてくださいね。

まとめ

学校の教科書第2章 評価につながる授業の受け方

さて、今回は、『学校の教科書第2章 評価につながる授業の受け方』という内容でお話させていただきました。

評価、評価と考えるのは、実は私の本意ではありません。

それ以上に大切にしたい価値観は山ほどあります。

しかし、ここでは2回にわたり評価についてのお話をさせていただきました。

それは、学校での学びをより有意義なものとしてほしかったからです。

一生懸命勉強するからには、やはりしっかりと力をつけたいものです。

そして、その力がついているかを測る目安の1つとして評価というものが学校では大きくあると思いましたので、このようなお話になったわけです。

すごく簡単にまとめると、とにかく『誠実に物事に取り組めているか』が大事です。

そうあれるように、がんばれているところ、がんばらなければならないことを整理してやっていってほしいと思います。

がんばれ、がんばれ!!

のりそらからは以上です!!

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