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【教えて、のりそら先生 】”レジ袋とGIGA”社会の変化と教育改革

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、レジ袋の有料化とGIGAスクール構想についてお話させていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生 】”レジ袋とGIGA”社会の変化と教育改革

題して「【教えて、のりそら先生 】”レジ袋とGIGA”社会の変化と教育改革」といった内容でお届けします。

レジ袋の有料化から1年と少しが経過しました。

それと教育とどんな関係があるの?

と思っていらっしゃる方々、その通りですよね。

一見無関係のように思われます。実際無関係とは言わずとも、あまり関係がないことかもしれません。

しかし、レジ袋の有料化とGIGAスクール構想に共通項を見出してしまいました。

今回このお話を聞くことで、新たな角度で教育改革について考えることができます。

向上心のある先生方、ご自分の知見を広げたいとお考えの方々、学校を変えたいという思いがある方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

それでは、いってみましょう!!

ある日のこと、買い物先で‥

ある日のこと、買い物先で‥

先日、大型ショッピングモールと小売店へ2軒はじごして買い物に出かけました。

その時、ふと考えたことがありました。

それは、

①レジ袋有料化は浸透したということ

②万引と思われないだろうか?

そんなことです。

つまり何?という話をさせていただきます。

社会の改革:レジ袋有料化

社会の改革:レジ袋有料化

プラスチックは、非常に便利な素材です。

成形しやすく、軽くて丈夫で密閉性も高いため、製品の軽量化や食品ロスの削減など、あらゆる分野で私たちの生活に貢献しています。

一方で、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの課題もあります。

私たちは、プラスチックの過剰な使用を抑制し、賢く利用していく必要があります。

このような状況を踏まえ、令和2年7月1日より、全国でプラスチック製買物袋の有料化を行うこととなりました。

これは、普段何気なくもらっているレジ袋を有料化することで、それが本当に必要かを考えていただき、私たちのライフスタイルを見直すきっかけとすることを目的としていました。

レジ袋有料化①不便になるが浸透した

レジ袋有料化①不便になるが浸透した

開始当初は、明らかに消費者が不便になることなので、きちんと皆が皆その趣旨と意義を理解し、浸透していくかは疑わしいものでした。

おそらく、当初は、反対意見もあったことでしょう。

なぜなら、お店で買い物をする→レジ袋をもらう、は当然のことだったからです。

いわばレジ袋は無料でもらえるものであったからです。

それがもらえない、またはもらいたければ有料という大きな変化が起こったわけです。

今となっては、マイバッグを持参することは当たり前になりましたが、それも言ってみれば手間。

多くの消費者にとってレジ袋有料化は不便さを強いるものでした。

それでも、みんなで足並みをそろえて、エイッとやってみると、浸透した。

環境に良くなる。

良い社会変革が起こったのです。

消費者にとってネガティブさを伴うものであったのに、浸透したのです。

レジ袋有料化②万引きという問題

レジ袋有料化②万引きという問題

そして次に、別の側面からレジ袋有料化を考えてみます。

先日の買い物でこれまではあまり意識していなかったのですが、ふと気になったのが、万引きが増えていないのか?

自分のカバンから袋を出して、自分の袋に商品を入れる。

または、袋なしでそのまま商品を持って外に出る。

これらは、かつての常識ではしてはいけない行為です。

そんな行為をやはり皆が皆当たり前のようにやっている。

単純に”万引きは増えたのではないか?”そう思ったのです。

実際にどうかは私にはわかりませんが、お店にとって万引きは大きなリスクであり、大きな問題です。

もし、それが増えているのだとしたら、レジ袋有料化に対する不満の声がもっとあがっていてもおかしくない。

ところがあまりそのような声は聞かれない(私の耳に届いていないだけかもしれませんが)。

つまり、ここで言いたいことは、課題もあるということです。

レジ袋有料化まとめ

レジ袋有料化まとめ

ここでここまでお話させていただいてきたレジ袋有料化についてまとめます。

①レジ袋有料化という大きな社会変化は広く実現している

②課題もありそうだ

ということです。

学校の変化:”GIGAスクール構想”

学校の変化:”GIGAスクール構想”

GIGAスクール構想とは、2019年12月に文部科学省から発表されたプロジェクトでです。

小学校の児童、中学校の生徒1人に1台PCと、全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し、多様な子どもたちに最適化された創造性を育む教育を実現する構想です。

時代の変化に伴う必要性の高い変革であると、その趣旨を理解し、大きく賛同しています。

このGIGAスクール構想について、レジ袋の有料化の先のお話を通して一緒に考えたいことをお話していきます。

GIGAスクール構想①大きな変革

GIGAスクール構想①大きな変革

まず、言えることは、これまでの常識と照らし合わせて、”大きな変革”であるということです。

学校の授業とは、教師が口頭により、半ば一歩的に大人数に教授するというもの、これが長年に渡り実施されてきた言わば常識でした。

GIGAスクール構想とは、この常識を覆すものです。

よって、浸透には労力を要します。

レジ袋有料化との共通点は、全国一斉にエイッと始めたことです。

これは大いに評価すべきことです。

一方で、違いもあります。

GIGAスクール構想②浸透に課題

GIGAスクール構想②浸透に課題

浸透具合に課題があると考えます。

これまでの常識を覆すべく授業に取り入れて、パソコンやタブレット等を最大限活用している例は、実はまだ少ないと言えます。

その理由としては、時間と労力を要するという事が挙げられます。

今だけを見たら、学校教育という30人からが在籍している学級において、これまでのような一斉指導をおこなったほうが手っ取り早いのです。

タイピングができない子にタイピングから教えていく時間がないのです。

時間が取られる、これは大きな課題です。

レジ袋の有料化を例に挙げたのには、ここについて考えたかったためです。

何が言いたいか?

主訴:改革には痛みが伴う

主訴:改革には痛みが伴う

かつての日本のリーダー、小泉元首相のお顔が浮かんだ方も少なくないのではないでしょうか?

そう、どんな改革にも痛み、課題はつきものです。

しかし、大義を取りに行くのです。

それでこそ本当の意味で改革は実行され、成果を上げるのです。

GIGAスクール構想については、これから先を見据えた時に、絶対に今取りに行かねばならないものです。

そのために時間や労力が要されることは仕方のないことなのです。

ところが、この覚悟のようなものが全体として感じられていない。

先生方は、相変わらず忙しい。

忙しいから、できない。

後回し。

そうなってしまっていますが、そうであってはならないものです。

どうか、先生方のどこかの負担を軽減し、GIGAスクール構想の完全なる実現に力を注げるようにしていただきたいです。

NEXTAGE SCHOOLは、GIGAスクール構想を達成した学校

NEXTAGE SCHOOLは、GIGAスクール構想を達成した学校

私たちNEXTAGE SCHOOLは、完全にGIGAスクール構想を実現している学校です。

”小学校の児童、中学校の生徒1人に1台PCと、全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備し、多様な子どもたちに最適化された創造性を育む教育を実現する”これを実現している学校です。

何よりも良いことは、個別最適化した教育を実現しているという点です。

私たちの学校は、公立や私立の学校に比べて小規模です。

小規模だから実現できているというのもあるでしょう。

そして、私たちのような民間に、公教育の一部の役割を担うこともできると考えます。

連携することができれば、公教育の負担も減らせると思います。

そんなことが実現したら、もっと子どもたちに還元できることが増えると思っています。

以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】”レジ袋とGIGA”社会の変化と教育改革」でした。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】”レジ袋とGIGA”社会の変化と教育改革」というお話をさせていただきました。

文科省が指し示してくれているものは、否定されるものばかりではありません。

現場がきちんと受け止めたほうが良いものもあります。

ただ、現場は相変わらず大忙しです。

それゆえうまくいかない部分に対しての手立てが打たれぬままだと、GIGAスクール構想の真の実現は遠い先のことになってしまうのではないかと思います。

改革は急務です!!

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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