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【教えて、のりそら先生】アナログ製品が8割超の東大生の家に

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、いじめについてお話をさせていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】アナログ製品が8割超の東大生の家に

題して『【教えて、のりそら先生】アナログ製品が8割超の東大生の家に』といった内容でお届けします。

東京大学の学生は小学生時代、どんな場所で勉強をしていたのか?

そんな見出しが目をひく記事がありました。

また、家のリビングや部屋にどんなモノが置いてあったのか?

そのようなことにも触れられていました。

あるメディアが現役生249人に聞いたところ、これが興味深い結果になったというのです。

84%の家にあるアナログ製品があったというのです。

それは、いったい何か?

興味深くありませんか?

今回このお話を聞くことで、学習環境づくりにおいて参考にしたいことについて理解する事ができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

どこで勉強していたか?

頭のいい子の代表的存在である東大生は、小学生時代どんな環境で勉強をしていたのだろうか? 

現役東大生にアンケートを実施(※)し、「小学生時代どこで勉強していたか」や「勉強部屋にあった知育グッズ」「集中するためにしていた勉強スペースの工夫」を聞いた。

※2021年3月に現役の東京大学の学生、大学院生249人にWEB形式のアンケートを実施。学部や学年は回答当時のもの。

その結果、東大生の半数以上が、自分の個室ではなくリビングで勉強していたことがわかった。

リビング学習派が54.2%で、自室派は39.4%。

リビングで勉強していた人は、

「親がいつも目の前にいたので、集中せざるをえなかった」と“親の目”が効果的だったと振り返る。

引用:PRESIDENT Online(https://president.jp/articles/-/53264

私自身も、心当たりがあります。

リビング学習には安心感があります。

見守られていることで心が落ち着くのです。

私は、今は亡き母が近くにいることで、安心したのを覚えています。

これとはまた違った意味では、ある程度の緊張感も生まれます。

親に見られているから、ちゃんとしなきゃと思う面もあります。

お子さんが学習する傍らで、親も新聞を読んだり、自分の勉強をしたりする姿を見せるとさらに効果が見込まれると考えます。

安心感と緊張感。

リビング学習には、そんなメリットがあるのではないでしょうか?

勉強部屋にあったもの、空間の工夫

また、興味深かったのは、勉強部屋にあったもの、空間の工夫です。

83.5%の東大生の自宅にはアナログ時計があったというのです。

「小学校低学年のうちはデジタル時計ではなく、アナログ時計を置くといい」と考えているようです。

デジタル表示の時刻では『時間』の感覚がつかめない。

子どもが時計の針を見ながら、『あと10分でこの宿題を終わらせよう』などと意識して時間の感覚を身につけることが大事だと言います。

また、時計は15分をひとかたまりと考えると、4分の1が4つ集まると1になるというように、分数の勉強にも役立つようです。

同じように、東大生の86.8%が飾っていた”カレンダー”も必需品だと言います。

子どもは目先のことしか見えない傾向があります。

そこで、明日のことや1週間後のことなど先のことを考える力を養うためにも、月別のカレンダーを張っておくといいと言います。

もちろん、飾るだけではなく、時計やカレンダーを見ながら時間や月日について親子で会話することも効果的だと続きます。

話し合いによる学習スペースづくりを

学習スペースづくりは、親が主導権を握れる低学年のうちに始めるといいようです。

また、高学年になったら、将来を見据えて何のために勉強するのか話し合い、子ども自身が納得する形で環境をつくっていくことが重要だと言います。

そうでなければ“自立”の前に“自律”ができません。

自分を適切に律して、自分の目標を達成するため、勉強する環境も自分が心地いいようにコントロールできる子に育てていくことが大切だということですね。

環境は大事!!

『勉強しなさい!!』

という前に、いや、この先ずっとそういった言葉を言わなくても済むようにするためには、幼き頃からの環境づくりが必要だということがよくわかりますね。

この環境というのは、空間づくりだけでなく、モチベーションづくりも、人間関係づくりも含まれると考えます。

”こんな人に育ってほしい”

そういった子どもへの願いを実現していくためには、必然的にそうなるように環境づくりを工夫していくことが大切そうですね。

NEXTAGE SCHOOLにおいても、環境づくりはとても大切にしています!!

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】アナログ製品が8割超の東大生の家に」というお話をさせていただきました。

よりよく学習に臨めるようにするには、環境づくりが大切だということがお分かりいただけたでしょうか?

言わなくても良いことを言わないで済むことにも繋がり、労力をかけるべき時にきちんと労力を注げば、その後の多大な労力の削減につながるということは、他のことにも言えることではないでしょうか?

環境づくり、工夫、一緒にしていきませんか?

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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