みなさん、こんにちは。
のりそらです。

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、いじめについてお話をさせていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】いじめ「ない」と「先生がうそ、悔しい」

題して『【教えて、のりそら先生】いじめ「ない」と「先生がうそ、悔しい」』といった内容でお届けします。
あるいじめをめぐる裁判に決着です。
市を訴えた損害賠償訴訟で市側が敗訴しました。
しかし、当事者の話を聞いていると、”これでおしまい”とはいかない様子も窺えます。
いじめは、本当に根が深い問題であることを私たちにあらためて教えてくれています。
今回このお話を聞くことで、いじめの功罪と学校の誤った在り方について理解する事ができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
市を訴えた損害賠償訴訟 市側が敗訴

いじめでいわゆる”不登校”になってしまった埼玉県川口市立中学校の元男子生徒(19)が学校や市教育委員会の対応が不適切だったとして市を訴え損害賠償訴訟が行われていました。
この裁判で、市側が先月、敗訴したことを受け、教育長や当時の校長らが、元生徒宅を訪ねて元生徒本人に謝罪しました。
元生徒側も謝罪を受け入れたということです。
もう少し詳しく

謝罪したのは教育長と当時の市教委の担当者3人、当時の学校関係者である元校長、元教頭、部活動の元顧問教諭の計7人だと言います。
教育長は元生徒に、
「中学時代を苦しいものにして申し訳ない。2度とこのようなことを起こさないことが、思いに報いることだと思っている」
と頭を下げたとのこと。
元校長は、
「早期に対応を取るべきだったと深く反省している」
元顧問教諭は、
「引っ張ったり、たたいたりして本当に申し訳ない。サッカーが好きで入部してきたのにサッカーをやらせてあげられなかった」
と謝ったそうです。
これでは争点が見えないので、もう少し詳しく

市教委は、いじめの発生を知りながら重大事態として調査せず、元校長も、
「いじめがなかった」
と発言していた。
「文部科学省や県教委になぜうその説明ばかりしたのか?」
元生徒は、元校長らに、
「文部科学省や県教委になぜうその説明ばかりしたのか?」
などと質問したそうです。
最後に、
「先生がうそ、悔しい」
「いじめられたことより市教委や元校長、元顧問の先生にうそをつかれたことの方がすごく悔しいし、つらいし、苦しいです」
と話したと言います。
元生徒側は昨年7月、市を相手取り、いじめに関する公文書の訂正を求める訴訟を起こしています。
この件について市教委側は「検討しているので時間がほしい」と理解を求めたそうです。
保護者の心境

市側の謝罪を受けて母親は、
「いじめ事案が起きた当初から話がつくられていた最悪の事件。(市教委まかせにしないで)市として再発防止を講じるために、原因究明や検証をしてほしい」
と話したと言います。
元生徒は、
「楽しく過ごせるはずだった時間や友達をたくさんなくした。今でも毎日薬を飲まないと過ごせない。失ったものを全て返してほしい」
とコメントしたそうです。
学校の対応次第で人生が狂ってしまう

子どもたちにとって、学校の先生は、極めて身近な大人です。
しかも、頼りにしたい大人です。
その大人が保身のために嘘をつく。
この功罪の大きさをもっともっと感じるべきではないでしょうか?
この件に関して、どれだけの教育関係者が、どれだけの嘘を重ねてきたのでしょうか?
子どもたちに対していうことと同じです。
”一度嘘をつくと、その嘘を通すためにまた嘘をついてしまう。嘘は雪だるま式に増えてしまうものである。よって、嘘は良くない!!”
教師はかつて聖職者と言われていました。
それがいつしかそう言われなくなってしまいました。
自分よりも他人を(子どもたちを)優先できるからこその”聖職者”だと言えます。
今回の話は、全くその逆の話で、子どもの、その家族の人生を台無しにしてしまうほどの嘘をついてしまっています。
誤って許されるものではないと思うので、今後のケアも含めて関係者全員で今後の人生を見守っていくべきだと考えます。
まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】いじめ「ない」と「先生がうそ、悔しい」」というお話をさせていただきました。
先生でなくても、嘘はダメですよね。
でも、嘘は実は生活に身近で、よほど気を引き締めておかないと、いざという時に弱い自分に負けて、つい嘘をついてしまうのが人間というものです。
だから、大切なのは”良心”です。
自分自身の中に、確かな”良心”を築き上げていかねばなりません。
子どもに物事の良し悪しを教える度に、教育者は自分はきちんとできているか?と自問しながら一緒に学び続けることが必要だと思います。
一緒に頑張りましょう!!
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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