みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、どうすれば子どもの学力がつくのか?について考えていきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】学力周りのエトセトラ【学力向上】
題して「【教えて、のりそら先生 】学力周りのエトセトラ【学力向上】」といった内容でお届けします。
子どもたちに学力をつけるにはどうしたら良いでしょう?
こう聞かれてまず容易に思い浮かぶことは、”教える”ということです。
この答えは間違ってはいません。
しかし、教えるよりも前に、教えたことが確実に子どもたちに記憶されて、骨身になっていくようにするためにできることがあります。
これらをするとしないとでは、学力の付き方に大きな違いが見られると考えています。
今回はそれらを”学力周りのエトセトラ”と名付けてご紹介していきたいと思います。
今回のこのお話を聞くことで、子どもたちに学力をつけるために必要なことについて考えるきっかけとしていただくことができます。
子どもたちにもっと学力をつけてあげたいと考えていらっしゃる先生方、民間の立場で教育に携わっていらっしゃる方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
学力周りのエトセトラ
これから”学力周りのエトセトラ”について語っていきたいと思いますが、それらを集約すると『環境』になります。
子どもに確かな学力をつけるには、『環境』の影響がとても大きくて、その環境をできる限り整えることで学力はつきやすくなると考えます。
さて、では、”学力周りのエトセトラ”の具体です。
”学力周りのエトセトラ”は、次の5つです。
①整っている
②その気になる
③やる気になる
④どう学ぶか
⑤誰と学ぶか
です。
このそれぞれの先頭に、『環境が‥』であるとか、後ろに『環境』とか『といった環境』のように環境と紐付けていただけるとわかりやすいかなと思います。
では、1つ1つ見ていきましょう。
学力周りのエトセトラ①整っている
まずは、”整っている”ということです。
先程説明した環境と紐付けるというので考えると、”(環境が)整っている”ということです。
現在のお子さんの学習環境を考えてみてください。
”整っている”でしょうか?
整っているとは、雑然としていないということです。
ありきたりですが、机の上にはこれからやる勉強の学習用具以外のものが置かれていない状態です。
そして、周囲に気が散る要素が少ない、これも大切です。
となると、リビングでの勉強はダメなのか?
と考えがちですがそんな事はありません。
お母さんがいるリビングの方が安心して学習にのぞめる子も少なくないでしょう。
例えば、気が散る要素としてテレビがそれにあたる子は少なくないと思います。
リビングにはありますよね、テレビ。
どかす必要はありません。
ただ背を向けて座ればいいだけです。
死角に入れてしまえばいいだけです。
このようにたった座り方の違いだけで気が散る環境をそうでない環境に変えることもできます。
学習環境が”整っている”か?
一度確認してみて下さい。
学力周りのエトセトラ②その気になる
続いては、”その気になる”ということです。
環境と紐付けると、”その気になる(環境)”ということです。
勉強をしたくなる環境であるということです。
今回最もお伝えしたいことをここでお伝えすることになりますが、子どもたち学力をつけるには、”モチベーション”が何より大切です。
今お話しているのは、全て”モチベーション”を上げるための”環境”といった内容なんです。
では、子どもたちは、どんな環境だったらその気になるでしょうか?
NEXTAGE SCHOOLでは、思い切って校内を作り込みました。
それもこれも子どもたちの”モチベーション”を上げるためです。
私共の校内のコンセプトは、都内の一流企業のオフィス、そんな感じです。
会社は会社で社員の方々のモチベーションが上がるように作り込んでいるわけで、それを参考にした環境の中にいたら、自然とモチベーションは上がるであろうと考えています。
自宅をリフォームする必要などありません。
例えば、勉強用に学習スタンドつまりライトですね、そういったものを用意するだけでもやる気のスイッチが入ったりするものです。
無理のない程度にお子さんの適性に合わせて”その気になる(環境)”づくりを意識してみて下さい。
学力周りのエトセトラ③やる気になる
続いては、”やる気になる”ということです。
環境と紐付けると、”やる気になる(環境)”ということです。
人はどんな時にやる気になるでしょう?
そう考えると、大人も子どもも共通の事柄として”褒められる”ということがあります。
褒められると、嬉しいですよね。
我々大人だってそうなんですから、子どもだってもちろんそうなんです。
スパルタ教育なんていうのもありますが、それではやらされている勉強に他なりません。
そのようにしてついた学力はすぐにどこかへ行ってしまいます。
やはり大切なのは”モチベーション”です。
どんな褒め方ならば言われて嬉しいのか?
それは、子どもが頑張ったと自負していることについて褒めることです。
そこがズレると褒めの効果は低くなります。
では、どうしたら子どもが褒められて嬉しいことを見抜くことができるか?
これは、子どもをよく観察するしかありません。
よーく観察していると、わかります。
ちょっとした表情や行動に満足感が表れます。
そこですかさず”褒める”のです。
『なんでわかったの?』なんていう気持ちとともに、そんな姿を見てくれているその人に対する信頼も高まることは言うまでもありません。
学力周りのエトセトラ④どう学ぶか
続いては、”どう学ぶか”ということです。
環境と紐付けると、”どうな学ぶか(といった環境)”ということです。
”どう学ぶか”これも非常に大切です。
最近の私の実感としては、学校の一斉授業によって学ぶことに難しさを感じている子どもたちが少なくないということです。
勉強が苦手だ、そう思っている子どもたちの中には、”一斉指導が苦手”なだけの子どもたちが少なくないということに気づきました。
先生主導の一斉指導においては、気が散ってしまったり、わからなくても進んでしまったり、このようなことがたびたび起こることにより勉強がわからなくなっている、そしてテストをして、自分は勉強ができないと劣等感を抱き、勉強に対してネガティブになる。
個別に学習を見てあげるだけで変わる子もいます。
一人に向けて授業をしてくれている感じの動画教材によって変わる子もいます。
”どう学ぶか”によって勉強に対する苦手意識を克服できる子も少なくありません。
学力周りのエトセトラ⑤だれと学ぶか
最後は、”だれと学ぶか”ということです。
環境と紐付けると、”だれと学ぶか(といった環境)”ということです。
”だれと学ぶか”この大切さは自分の実体験からも強くその大切さを感じています。
小学生の時、一緒に遊んでくれる大好きな先生が教えてくれる勉強は楽しかった。
高校生の頃、代ゼミの講師陣の授業が楽しくて勉強が楽しかった。
そんな経験があります。
教える内容は変わりません。
ですが、教えてくれる人が変わるだけで身につき方に大きな変化がありました。
今は、無料でも数多くの授業動画と出会うことができます。
学校の担任の先生がそうであったら言うことはありませんが、仮にそうでなくても、勉強方法の選択肢はたくさんあります。
NEXTAGE SCHOOLに来てもらえれば、私たちがそうなれるように努力しますが、私共のところでなくても、その子に合った先生から教えてもらうと、想像以上の結果を生むこともあります。
”誰と学ぶか”大好きな指導者との出会いを探ってみて下さい。
結論:モチベーションを上げる環境が大切
結論は、先程途中で述べてしまいましたが、モチベーションを上げるための環境づくりが、学習においてとてもとても大切だということです。
モチベーションのあるなしでは、学習の身につき方に雲泥の差が出ます。
これをおろそかにして勉強することなど私には考えられません。
モチベーションをおろそかにした学習はただの徒労に終わると言っても過言ではありません。
教育者は、もっともっと”モチベーション”を意識して指導にあたるべきだと思います。
あら、偉そうに講釈をたれてしまいました。
みなさんは、当然意識されていることで、釈迦に説法ですよね。
以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】学力周りのエトセトラ【学力向上】」でした。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】学力周りのエトセトラ【学力向上】」というお話をさせていただきました。
子どもたちの”できた”に立ち会える瞬間ほど私たち教育に携わる者にとって嬉しいものはありませんよね?
ここに熱を注げないようだったら教育者失格とさえ思います。
これは本当に原点です。”勉強は楽しいものである”これを教えられる指導者こそ一流だと思いますし、これを教えることができずに”勉強はつまらないものである”と思わせてしまった教育者は2流どころかその罪は重いです。
業務過多です。
やることが本当にいっぱいあります。
そんな中で、教育にとっての本質”学ぶ楽しさを伝える”ことが疎かになっていませんか?
なっていることをやむなしと考えている人には子どもたちを任せたくありませんよね?
然るべきところに力を注げるように何とかやりくりしていきたいものですね。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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