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【教えて、のりそら先生】気になる高校入試の内申点 その基準に ”チャレンジテスト”

学習・学校

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、内申点に係る大阪の取り組みについてお話をさせていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】気になる高校入試の内申点 その基準に ”チャレンジテスト”

題して『【教えて、のりそら先生】気になる高校入試の内申点 その基準に ”チャレンジテスト”』といった内容でお届けします。

受験生にとって、この時期気になる内申点。

この内申点に関わって、大阪で独自の取り組みがなされていることをみなさんはご存じですか?

ここでご紹介をさせていただくとともに、一緒に内申点について考えていきましょう。

今回このお話を聞くことで、内申点について考えを深める事ができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

”チャレンジテスト”

大阪府内の公立中学校では、高校入試の内申点を決める際の判断材料となる府独自の学力テスト”チャレンジテスト”が、1年生と2年生を対象に行われています。

あわせて13万人余りを対象に今年も行われているところです。

大阪府独自の学力テスト、”チャレンジテスト”は、中学校ごとの平均的な学力を推し量り、生徒の高校入試の内申点を決める際の判断材料にできるようにと行われています。

今回は府内の公立中学校の1年生と2年生、およそ13万4000人が対象で、科目は1年生が国語、数学、英語の3教科、2年生が社会と理科を加えた5教科となっています。

大阪府教育庁によると、府内全体の”チャレンジテスト”の平均と各学校がつける内申点の平均との間で釣り合いが取れていない場合、内申点が妥当かどうか見直しを含めて検証することになっていて、昨年度は1年生の8%、2年生の7%が検証の対象になったということなのです。

大阪府HPよりさらに詳しく

以下、大阪府HP(https://www.pref.osaka.lg.jp/shochugakko/challenge/r03jissiyouryou.html)より引用

調査の目的

●大阪府教育委員会が、府内における生徒の学力を把握・分析することにより、大阪の生徒の課題の改善に向けた教育施策及び教育の成果と課題を検証し、その改善を図る。
   加えて、調査結果を活用し、大阪府公立高等学校入学者選抜における評定の公平性の担保に資する資料を作成し、市町村教育委員会及び学校に提供する。

●市町村教育委員会や学校が、府内全体の状況との関係において、生徒の課題改善に向けた教育施策及び教育の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、そのような取組みを通じて、学力向上のためのPDCAサイクルを確立する。

●学校が、生徒の学力を把握し、生徒への教育指導の改善を図る。

●生徒一人ひとりが、自らの学習到達状況を正しく理解することにより、自らの学力に目標を持ち、また、その向上への意欲を高める。

調査対象

●府内の市町村立中学校、義務教育学校後期課程及び支援学校中学部並びに府立中学校及び支援学校中学部の第1学年、第2学年及び第3学年

調査実施日

●第1学年及び第2学年:令和4年1月13日

●第3学年           :令和3年9月2日

調査の内容

●第1学年:国語・数学・英語    

 第2学年及び第3学年:国語・社会・数学・理科・英語

●出題形式:選択式、短答式、記述式

●調査時間:1教科あたり45分

結果の取扱い

●生徒一人ひとりの結果を個人票で提供します。
   なお、個人票には、生徒個人の調査結果とあわせて、大阪府全体の結果についても記載します。

そもそも内申点とは?

高校受験に関わり、「内申点」や「内申書」と呼ばれるものがあります。

学校などによって、内申書は「調査書」と呼ばれることもあり、中学での成績や学校生活について記載されています。

内申書に関しては中学校の先生が作成しており、それぞれの生徒が受験する高校に提出するものです。

そのため、入試の選考にも使用されているのが実情です。

また、内申書には内申点が記されています。

高校受験を控えている人でも、自分の内申書を見ることはありません。

そのため、「内申書には何が書かれているのだろうか」と気になる人もいるでしょう。

内申書には中学生活におけるさまざまなことが記載されていますが、記載項目の中心は教科ごとの評定です。

ただし、3学期制と2学期制の中学校では、内申点の付け方が若干異なります。

3期制の場合は、1年生から3年生の2学期までの成績までが対象となります。

一方で、2期制では1年生から3年生後期の中間テストまでで、内申点を付けるのが一般的です。

受験学年である3年生の場合は、学年末までを内申書の対象としてしまうと入試に間に合わなくなってしまいます。

そのため、3年生の学年末は内申書の対象外となっている場合がほとんどです。

内申書の記載学年に関しては、日本全国で統一されているわけではありません。

記載範囲は都道府県によって異なる可能性があるので、内申点の算出方法だけでなく、自分が住んでいるところの記載学年についてもチェックしておく必要があります。

群馬県では、『調査書』

群馬県では、『調査書』と呼ばれています。

実は、その”様式”も”作成について”も群馬県のHP(https://www.pref.gunma.jp/03/x28g_00270.html)に情報公開されています。

よって、誰でもそれらを閲覧可能です。

受験生であり、群馬県の公立高校を志願する生徒は、調査書以前に、まずはきちんと”群馬県公立高等学校入学者選抜実施要項”に目を通すことが必要であると思います。

具体的な内申点の計算方法

補足説明させていただくと、群馬県の場合の内申点の計算方法は、

【中学1年の内申点】

  • 9教科×5段階(5,4,3,2,1,)の評定=最高45点

【中学2年の内申点】

  • 9教科×5段階(5,4,3,2,1,)の評定=最高45点

【中学3年の内申点】

  • 9教科×5段階(5,4,3,2,1,)の評定=最高45点

合計:45点+45点+45点=135点(最高点)

といった感じになります。

大阪府 ”チャレンジテスト”の意義

そもそも、なぜ大阪府で”チャレンジテスト”が行われているのか?

その目的の一つをあらためて見ていくと、

”公立高校の入試の内申点に学校間で「ばらつき」が出ないよう、公平性を確保すること”

というのがあります。

内申点は、各学校ごとに行われている定期テスト(中間、期末テスト)がその判断材料となります。

すると、当然中学校によってテストの内容もその難易度も違う訳です。

ということは、実は学校ごとに評価規準が異なることになる訳です。

そのため、そこに公平性を保つことが必要になります。

学校ごとに高校に成績一覧表といって、各学校ごとの成績分布を示したものを提出してはいます。

それでも、果たして本当に公平性が確保されているのか?といった課題をクリアにするために、大阪府では”チャレンジテスト”を行い、成績の妥当性を見出そうとしている訳です。

個人的には、とても理にかなった良い取り組みであると考えます。

みなさんは、どのようにお考えになりますか?

さて、個人的に勉強し、長々と説明させていただきました。

あくまで、個人的に情報収集した内容ですので、若干の誤解等もあるかもしれませんので、参考程度にしていただければ良いかと思います。

今は、情報が溢れています。

中でも確かな情報は、県のHP等で公にされているものです。

そちらには、きちんと目を通すことをお勧めします。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】気になる高校入試の内申点 その基準に ”チャレンジテスト”」というお話をさせていただきました。

何はともあれ、大切なことは、日頃の学習の取り組みに他なりません。

もっと言うと、学習活動すべてについて、先生方はご覧になっています。

テストはもちろんですが、それだけではなく、普段の授業、すべての教科に対して、しっかりと対策していくことが何より重要です。

これだけは、絶対的な真実です。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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