みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、eラーニングについて考えていきたいと思います。
本日の内容:eラーニングまだ始めないの?もう絶対、始める以外の選択肢はない!!
今回は、『eラーニングまだ始めないの?もう絶対、始める以外の選択肢はない!!』というテーマでお話をしていきたいと思います。
同様の内容を動画でもご覧いただけます↓↓
お子さんは、eラーニングを始めていますか?
始めていますよね。
だって、コロナの影響によって学習に遅れが生じましたもんね。
そして、今現在もコロナは第3波を迎え、感染者数は爆増し、これから先またいつ緊急事態宣言のような生活の制限があってもおかしくない状況にありますもんね。
お子さんの学びを止めないためにも、これから先のことを考えたら、eラーニングは必須ですよね?
本当にお子さんのことを思ったら、eラーニングは必要不可欠ですよね。
と、かなり煽った言い方になってしまいましたが、まずは『eラーニングまだ始めてないの?』という理由についてお話しします。
次に、eラーニングとは何かを説明し、そのあと具体的な学習例についてあげます。
最後に、eラーニングのメリット、デメリットをご紹介する内容となっております。
『eラーニングまだ始めないの?』という理由
それでは、理由です。
つい先日、2学期が終了しました。
1学期は、コロナの影響で、休校の期間が長くあり、その分の学習の遅れをはじめとする諸活動の遅れを取り戻すべく忙しく過ごした2学期だったのではないかと思います。
2学期を終えた娘に聞いてみました。
「1学期分の勉強は、結局どうしたの?」
すると、
「休校中に出たプリントで自学したところを2学期の初めに駆け足でなぞっただけ」
という返答でした。
当然、1学期に授業できなかった分を2学期に通常通りのペースで行っていたら、どんどん学習が後ろへ押し出されてしまい、全てのカリキュラムが終わりません。
よって、学校ができることとしては、それまで、というので仕方がないと思います。
学校を責めることはできません。
しかし、『本来学ぶべき学習内容を十分に学んではいない』という事実は、しっかりと認識しておく必要があります。
では、これを学ばせるのは誰か?
学ぶのはもちろんお子さん自身ですが、お子さんにただ預けておくだけでこの問題が解決されるでしょうか?
されませんよね。
だとしたら、こここそ親の出番です。
親には、『環境を整える』ことしかできません。
いや、『環境を整える』ことは、できるのです。
その上で有効なのが、先ほどから話しているeラーニングなんです。
では、ここからはeラーニングについてのお話をさせていただきます。
eラーニングとは何か?
まずは、eラーニングとは何か?
eラーニングとは、そもそもはパソコンやモバイル機器、DVDなどの「情報技術」を利用して行う学習方法の総称を言います。
しかし、近年は、インターネット経由の学習方法を「eラーニング」と表現することが多いです。
今回話題にしているのは、後者のインターネット経由の学習方法を指しています。
インターネットを経由してどのように学習するのか?
次は、これについて考えてみます。
eラーニングの勉強の仕方
ここでは、わかりやすくするために、媒体をパソコンと仮定してお話を進めます。
パソコンとインターネットがつながる環境さえあればできます。
パソコンをインターネットに接続し、YouTubeなどで『5年生 算数』などと検索してみると、5年生の算数に関わる内容の動画があらわれます。
そして、その動画を試聴して勉強する、これも広義にはeラーニングと言えます。
動画でなくても、Googleの検索エンジンで先ほどと同じく『5年生 算数』と検索してみると、数多くの学習プリントを見つけることができます。
これを解くのも広義には、eラーニングと言えます。
ここまでのやり方は、なんと『無料』です。
厳密にいうと、パソコン代とネットワーク費用はかかってしまいますが‥。
これだけでも、学ぶ気になれば十分に学習ができます。
学校に行けなくなってしまった場合などには、学ぶ方法として活用できると思います。
しかし、この方法で学びを進めていくのは子どもの力では非常に難しい。
動画とプリント、そして教科書もあるといいですね、これらをどう効率よく活用していけば理解につなげることができるか、それが分かる子はよっぽど優秀です。
学校の先生いらずです。
多くの子には、この方法は難しい。
では、どうするか?
そんな多くの子のために、あるのが
学習コンテンツ
さまざまな学習コンテンツです。
企業が提供しているコンテンツがあるのです。
月々のお金は数千円からかかってしまいますが、優秀なコンテンツを選べば、お子さん1人の力で学習を進め、内容を理解することができるのです。
そうなるように、コンテンツが作られているのです。
では、どうやって学習をするのか、例をあげて説明します。まず、
アニメーション講義
アニメーション講義によって、学習内容をつかみ、理解します。
アニメーション講義とは、バーチャル先生といった感じですかね。
イメージしづらいですか?
例えば、子どもたちの好みそうな雰囲気をもつアニメのキャラクターがここでの先生です。
その先生が、勉強の内容について講義(説明)してくれます。
学校でいうところの一斉指導にあたるような部分です。
子どもたちにとって楽しい雰囲気で教えてくれるので、(学校の先生の話よりも)夢中になって聞くことができ、そのため理解度も高くなります。
そして、学校では大概これで終わってしまうところですが、続きがあります。
問題演習
問題演習です。
講義を進めていき、ある一定の学習が済んだら、理解度を確かめるため、問題演習が行われます。
ここでの出来次第では、理解できていないところまでさかのぼって学習するように促されます。
そう、つまずきを発見してくれ、その部分を理解するまで見逃さない仕組みになっているのです。
学習を進めていく上で、つまづきを見逃さないことは非常に重要です。
学校の授業だと、最後のテストをするまでつまづきの様子がわからない場合がほとんどです。
そして、テストで間違っていても、次の単元に進んでしまうので、つまづいた場所がつまづいたままになってしまうのです。
eラーニングでは、学習者の記録がすべて残ります。
よって、つまづきの箇所が確実に見えるのです。
そして、つまづきをクリアにすることで、次の学習へしっかりとした形で移行ができるわけです。
さらに、ある一定の学習が進んだところで、
診断テスト
診断テストを行います。
あるまとまった内容についてきちんと理解ができているか?を診断します。
そして、もしできていない箇所があったら、先ほどのようにさかのぼって学習して、再度理解を図るようにする。
この一定の流れを繰り返すことにより、ほぼお子さんが自走で学習を進めていくことができるのです。
それでも、学習の計画が立てづらいとか、つまづきを克服できないなどということがあれば、専門の先生のアドバイスを受けることができるものもあります。
おおよそこのようにして学習コンテンツのeラーニングというのは行われます。
以上がeラーニングの学習の進め方です。
eラーニングのメリット
では、次に、eラーニングのメリットとデメリットについてお話しさせていただきます。
まずは、メリットです。
【eラーニングのメリット】①『場所、時間』を問わない
『場所、時間』を問わない、というのがあります。
受講者の都合のよいタイミングで学習に取り組めることは大きなメリットです。
現在ではスマートフォンのようなモバイル端末を用いたeラーニングが主流になってきているため、まさに「学習の場所を選ばない」時代となっています。
続いて、メリットの2つ目は、
【eラーニングのメリット】②『授業の質が均一』
『授業の質が均一』という点です。
教え方が下手な先生に教わることがない、ということです。
学校や塾だと、先生の教え方に違いが存在します。
しかし、eラーニングは教え方の水準が高い先生、アニメーション講義しか存在しません。
よって、授業の質が均一です。続いてのメリット3つ目は、
【eラーニングのメリット】③『データが取れる』
『データが取れる』という点です。
コンピュータを利用しているので、進捗状況やテスト結果などがプログラムで自動的に処理することができます。
手入力や紙ベースでの管理が不要となり、簡単で効率的な一元管理を実現できるのもeラーニングのもつ魅力です。まだあります。
続いて4つ目、
【eラーニングのメリット】④『反転授業』
『反転授業』です。
通常思い浮かべる授業といえば、先生が教壇に立って講義を行うものですよね。
そして、復習として宿題を出されるのが一般的だと思います。
反転授業は、その従来の授業形態をまさに「反転」させたもので、家庭でいわゆる「授業」を映像教材を用いて予習の形で受講し、学校の授業の時間では通常「宿題」として扱われる演習や、学習内容に関わる意見交換などを行うものです。
つまり、学びのインプットとアウトプットの場を全く逆にするのです。
2000年代にアメリカで始まった試みで、国内でも東京大学を始めとするいくつかの大学が試行を始め、現在注目を集めています。
これがeラーニングでは可能になります。
まだあります、メリットの5点目、
【eラーニングのメリット】⑤『ブレンド型授業』
『ブレンド型授業』が可能というのもあります。
ブレンド型授業とは、対面授業とeラーニング、eラーニングと実技研修などのように「異なる種類の学習方法」を組み合わせた学習法を指します。
対面授業だけといった1種類に絞った学習方法よりも、効率的に深く学ぶことができるのがメリットです。
以上がメリットで、続いてデメリットについてです。
eラーニングのデメリット
デメリットの1つ目は、
【eラーニングのデメリット】①『インターネット環境が必須』
『インターネット環境が必須』という点です。
これがなければ何も始まらないというところがデメリットの1つ目です。続いて2つ目は、
【eラーニングのデメリット】②『自己管理』
『自己管理』です。
いい意味でも悪い意味でも、自己管理が力のつき具合を左右します。
自分で学習を進めるには、モチベーションの維持が難しいです。
特に子どもの場合はそうですね。
最初はいいけど、慣れてきたら‥なんてことにもなりかねません。
ここは、eラーニングの課題ですね。デメリットは、そんなところだと思います。
提案:『eラーニングを取り入れた塾』
ここまで見てきて、私からの提案です。
メリットがたくさんあることはお分かりの通りだと思うので、そうなればあとはデメリットを補えば良いだけ。
そう考えて出てきた案が、『eラーニングを取り入れた塾』を利用するのはいかがでしょうか?
モチベーション維持を塾の環境に頼るのです。
そこには先生もいるでしょうし、同じように学習をする生徒もいるでしょう。
もちろん自宅で学習を進めることもやってほしいですが、並行して同じ学習コンテンツを活用している塾を利用するのも良いかな、と思いました。
試しにインターネットで検索してみると、eラーニングを取り入れた塾はそこそこありましたよ。
そんな方法も参考にしてみてください。
まとめ
さて、今回は、『eラーニングまだ始めないの?もう絶対、始める以外の選択肢はない!!』というテーマでお話させていただきました。
学校にすべてお任せ、では事足りない状況が起こっています。
そんな時には、親が必要な環境を整えてあげる必要があると思います。
いかなる状況になっても、学びを止めない、そのための準備をするのに、緊急事態宣言を経験した我々にはもはや遅すぎるくらいだと思います。
むしろ、今度は先手を打ちましょう!
冬休みを機に検討してみてはいかがでしょうか?
のりそらからは以上です!!
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