みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、魅力度についてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】魅力度ランキング
題して「【教えて、のりそら先生 】魅力度ランキング」といった内容でお届けします。
もう毎年恒例になっていますが、民間シンクタンクのブランド総合研究所(東京都)が9日、2021年の都道府県別魅力度ランキングを発表しました。
今回は、この結果を受けて、”魅力度”について考えていきたいと思います。
今回このお話を聞くことで、”魅力度”について考えることができます。
地域の発展を願うの方々、志をもって活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
魅力度ランキング 群馬 44位に後退
民間シンクタンクのブランド総合研究所(東京都)は9日、2021年の都道府県別魅力度ランキングで、北海道が13年連続の1位となったと発表しました。
我が県、群馬県は過去最高位だった前年から順位を四つ下げ、44位でした。
ランキングを巡っては、山本一太知事が昨年の結果を受け、県庁内チームを立ち上げて検証しました。
「魅力度を適切に示すランキングとは言えない」と結論付け、多角的な指標で総合的に評価すべきだと主張しています。
2位は京都府、3位は沖縄県でいずれも昨年と同じ顔ぶれでした。
最下位は茨城県で、昨年最下位の栃木県は41位に順位を上げた。
1000市区町村と47都道府県を対象に、魅力度や認知度など89項目を尋ね、20~70代の男女3万5489人から有効回答を得た事による結果です。
調査の方法
では、いったいどのようにこの調査が行われているのか?調べのつく範囲で調べてみました。
以下の通りです。
- 「調査時期」は、2020年6月24日~7月20日
- 「調査方法」は、インターネットでの調査
- 「調査対象地域」は、全国1000の市区町村と、47都道府県
※全国1000の市区町の内訳はこちら(全792市+東京23区+185町村) - 「調査対象者」は、20~70代の消費者。男女別、各年代別、地域別にほぼ同数の調査を行い、日本の縮図になるように、年齢や地域人口の分布にあわせて再集計、総数31,734人から、一人当たり20地域の回答を得ての調査結果
このようなことがわかりました。
『魅力度』の集計方法
『魅力度』の集計方法は以下の通りです。
- 提示した地域名に対して「どの程度魅力的に思うか」を質問
- 「とても魅力的」「やや魅力的」「どちらでもない」「あまり魅力的はない」「全く魅力的ではない」の5段階評価で回答してもらう
- 5段階評価のうち「とても魅力的」と「やや魅力的」という、2つの回答をした回答者割合のみを反映させて集計
『魅力度指数』の計算方法
「魅力度」=①+②
- 100点×その地域の全回答中「とても魅力的」と回答した割合%
- 50点×その地域の全回答中「やや魅力的」と回答した割合%
となっています。
なかなか複雑に感じますが、60万件以上のデータをもとに、全地域同じ条件で集計してますので、集計結果に信ぴょう性はありそうですね。
『魅力度』って何だ?
ここへ来て、そもそも論を展開します。
そもそも『魅力度』って何でしょう?
何をもって魅力的か?価値基準によってさまざまですよね。
今回のような調査により出た結果は、そのまま『住みたい度』であるとか『住み心地の良さ度』とか『行ってみたい度』といったニュアンスに受け止めます。
『住みたい度』や『住み心地の良さ度』と『行ってみたい度』は必ずしも一致しないですよね。
どうでしょう?
県民として重視したいものはどんな要素でしょう?
私の個人的な意見は、『住みたい度』や『住み心地の良さ度』が重要ではないか?というものです。
もちろん、観光業のことを考えたら、『行ってみたい度』が高いほうがいいです。
しかし、観光業の人も含め多くの人にとって『住みたい度』や『住み心地の良さ度』は重要ですよね。
よって、ここからはランキングを離れ、『住みたい度』や『住み心地の良さ度』に焦点を当ててお話させていただきます。
『住みたい度』『住み心地の良さ度』とは?
『住みたい度』『住み心地の良さ度』という視点で考えると、次のようなものが挙がるのではないでしょうか。
①満足な家がある
②買い物に不便しない
③環境が良い(適度な自然、治安)
④交通の便が良い
⑤いい仕事がある
⑥「助け合い」ができる、楽しいイベントがあるなど、地域の仲が良い
⑦子育ての環境が整っている
などが考えられると思うのですが、いかがでしょうか?
そして、私が一番語りたいのは、最後の「子育ての環境が整っている」です。
「子育ての環境が整っている」
「子育ての環境が整っている」とは、大きなものとして自治体の制度が担っているように思います。
第何子以降は教育費が軽減されるであるとか、子ども手当が充実しているとか、公園が多いとか、子育て支援センターがあるとか、何歳までは医療費がタダであるとか・・。
こういったものが整っている地域は、『住みたい度』が上がりますよね。
これらがどの自治体とも変わらないのであれば、わざわざ選んで住みたいとも思わないわけで、自治体は、わざわざ住みたくなる町を作っていく必要があるのだと思います。
何かで突き抜けるようなものがあれば、住むところを検討中の人たちの選択肢になりうると思うのです。
そこでオススメしたいのは、やはり子どもたちの教育に対する手厚さで抜きん出ることです。
魅力ある教育制度が整った町は、親としては住みたい町に繋がります。
『こんな学校あったらいいな』
全国を見渡すと、そのように思われている学校がいくつか存在します。
こういった学校のように、わざわざ住みたくなるような学校を作っていく必要があると考えます。
みなさんは、どんな学校があったら、お子さんを通わせたいと思いますか?
このあたりを、常識を置いておいて考えてみると、『住みたい度』ひいては『魅力度』が上がるのではないかと勝手に思っています。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】魅力度ランキング」というお話をさせていただきました。
魅力的なまちづくりの一助となれるよう、我々のできることをしていきたいと思います。
真に魅力のある街へ、群馬県桐生市が教育力の高い街となるよう、微力ながら精一杯取り組ませていただきます!!
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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