みなさん、こんにちは。
のりそらです。

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、教育費についてお話をさせていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】都道府県『子どもの教育費ランキング』

題して「【教えて、のりそら先生】都道府県『子どもの教育費ランキング』」といった内容でお届けします。
この度、資産形成ゴールドオンラインより、総務省『家計調査家計収支編』から算出された【2021年】都道府県「子どもの教育費」ランキングが発表されました。
今回は、そのランキングをご紹介させていただくとともに、教育費の近年の傾向を見ていきたいと思います。
今回このお話を聞くことで、日本の教育費の現状について考えることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
【2021年】都道府県「子どもの教育費」ランキング

都道府県別に「教育費」をみていくと、トップは「埼玉県」で年間26万5,367円となっています。
そして、「東京都」「千葉県」「石川県」「奈良県」と続きます。
一方で、最も低いのが「青森県」で5万5,125円となります。
そして、「長崎県」「沖縄県」「長野県」「群馬県」と続きます。
ただ、世帯における18歳未満の人数は、最も多い「石川県」で0.80人、最も少ない「長崎県」で0.36人と地域差があります。
これらを補正して、算出している資産形成ゴールドオンラインによる18歳未満の子ども、1人あたりの教育費としてみていきましょう。
【都道府県別「1人当たりの教育費」】
1位「東京都」455,022円
2位「埼玉県」447,248円
3位「神奈川県」396,763円
4位「奈良県」390,413円
5位「千葉県」363,401円
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43位「宮崎県」147,717円
44位「山口県」143,734円
45位「沖縄県」125,611円
46位「鳥取県」111,365円
47位「青森県」104,667円
引用:資産形成ゴールドオンライン【都道府県別「1人当たりの教育費」】ランキング(https://gentosha-go.com/articles/-/39226?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=partnerLink)
上位は首都圏、一都三県が上位を占め、大都市圏有する地域が教育にお金をかける傾向にあります。
またトップと47位では5倍近くの差が生じていることが分かります。
近年の『教育費』の傾向

総務省『家計調査 家計収支編』(2020年)によると、2020年の1世帯当たりの教育費は年間12万3,514円となっています。
この20年あまりの推移をみていくと、2000年16万7,089円から25%ほど「教育の支出が減った」ことになります。
ただ、世帯当たりの18歳未満の人数は2000年0.74人から0.56人へと減っているので、当然といえば当然とも見ることができます。
家計調査における教育費を18歳未満の教育費と仮定し、1人当たりの教育費として算出すると、2000年は22万5,796円に対し、2020年は22万0,561円となります。
年によって上下はあるものの、リーマンショックで平均給与が減少した2009~2010年あたりでも大きな金額の落ち込みもありません。
多少のことがあれど、子どもの教育には一定のお金をかけるという、親の想いが表れていることが考えられます。
教育費要因

教育費と親の年収の相関係数は0.6程度と、強い相関関係にあるといえます。
「お金があるから子どもの教育にお金をかける(かけられる)」ということの表れでしょう。
また都市圏のほうが中学受験が盛んであったり、通塾している子どもが多かったりと、「教育にお金をかけることのできる環境である」ことも、ひとつの要因だといえるでしょう。
これらのことから、少なからず環境は『教育費』に影響していると言えるでしょう。
まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】都道府県『子どもの教育費ランキング』」というお話をさせていただきました。
我々NEXTAGE SCHOOLは、各ご家庭から授業料をいただいて運営しています。
それゆえ、家計の『教育費』にあたる部分を頂戴していることになります。
この点で、全ての子どもたちの選択肢となり得ていない現状があることもよく理解しています。
この点については、どうしても自助努力だけではどうにもできない部分があります。
政治や制度によって何とかしてもらわねば、より多くの子どもたちにとっての選択肢となり得ないのが残念であり、悔しくもあります。
加えて、どのご家庭からも家計の中から貴重なお金をいただいているおかげで成り立っていることも常に心しておくようにしています。
子どもたちに学びの成果としてさまざまなものを提供できるようにこれからも努力していきます。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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