みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、教師が語る子ども分析といった感じでいきたいと思います。
本日の内容:【教師が語る】子どもがいうことを聞く人の特徴6選
本日の内容は、『【教師が語る】子どもがいうことを聞く人の特徴6選』というテーマでお話をしていきたいと思います。
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先生でも、お母さんでも、お父さんでも、子どもたちは、みなさんの言うことを素直に聞いていますか?
子どもによっては”反抗期”などもあるので、言うことをなかなか聞かない状態の子もいるのではないかと思います。
学校という場で、多くの子どもたちと接してみて感じることは、”子どもたちは人を見る”ということです。
あの人の言うことは聞くけど、あの人の言うことは聞かなくていいと判断します。
たとえ、同じことを言っていても、ある人からの声は届くけれど、ある人からの声は届かない、と言うことがあるのです。
では、子どもたちは、どんな点で判別をしているのか?そこを掘り下げていきたいと思います。言うことを聞く対象の1つ目は、
【教師が語る】特徴1、とにかく怖い
”とにかく怖い”、子どもたちは、こう言う人の話は本当によく聞きます。
恐らく人間本来に備わっている防衛本能が働くのでしょうね?
この人の言うことは聞いておかないと怒られるから、怒られるくらいなら聞いておけ、と言った感じなのでしょう。
我々大人でも、優しい人と怖い人がいたら、その後のことを考えてとりあえずは怖い人の意見を聞いてしまうこともあるかと思います。
相手に脅威を与えるというのは、一見すると言うことを聞かせる上で有効な手段のように感じてしまいます。
しかし、どうでしょう?
これは、本質的だと言えるでしょうか?
どちらかと言うと、極めて動物的ですよね。
学校にもいます。威圧的な態度で児童生徒を支配するタイプの先生が。
言っていることが正しければまだしも、必ずしもそうでない場合もあるので気をつけたいです。
子どもたちが言うことを聞いているのは、あなたの言っていることを理解しているからではなく、ただ怖いからですよ。
児童生徒に本質は届いていませんよ、なんて言うのは実は寂しすぎますよね。
厳しくも、愛情のある先生でありたいですね。
続いての特徴は、
【教師が語る】特徴2、かっこいい、かわいい
”かっこいい、かわいい” こういう人を子どもは好きですよね。
子どもは、というより人間は何でしょうか。
かっこいいやかわいいは、子どもたちの心をつかみます。
入り口としては大きな大きな武器です。
しかし、長くは続きません。次第に中身が問われていきます。
中身次第では、せっかく最初はつかんでいた心も、離れていってしまうことになりかねません。
よってこれは、あまり本質的とは言えませんね。
続いて、
【教師が語る】特徴3、親しみやすい
”親しみやすい”こんな特徴をもった人の言うことも、子どもたちは聞く傾向にあります。
自分たちにとって身近に感じられる人ということですね。
学校だと、若い先生たちがこれにあたると思います。
若さって本当に武器だなあ、なんて最近よく感じるようになりました。
生徒たちが自然と若い先生に引き寄せられて行く感覚を感じるのです。
そんな若い先生の中でも、2通りあって、信頼や尊敬をされていながら子どもたちが親しみを覚えているパターンと完全に舐められてしまっているパターンとがあります。
人間的な深さや自信、そういったものの違いがあるような気がします。
関連するところで4つ目、
【教師が語る】特徴4、雰囲気
”雰囲気”、このようなものも大事な気がします。
その人自身から醸し出される雰囲気、これには人それぞれ違いがあります。
自分に自信がある人は、いい意味で堂々としています。
堂々としている人は、頼りがいがあって、正しい道を教えてくれるような気がします。
一方、見た目がひ弱で、態度がナヨナヨした感じの人からは、頼りがいを感じません。
そういった人の言うことは、子どもたちはなかなか聞きません。
雰囲気というのは、つまり”頼りがい”のことかもしれません。
続いて、
【教師が語る】特徴5、嘘を言わない
”嘘を言わない”、このような人に対しても信頼を覚え、言うことを聞きます。
嘘を言わないとは、間違いを犯さない、とは違います。
間違いは誰にでもあります。
その間違った時のその後の行動、これを子どもたちは実はよく見ています。
謝る人か、嘘をついたり、ごまかしたりする人か。
当然、信頼されるのは、謝る人の方です。
嘘をつかない人の方です。
若い先生の中で、この辺りを勘違いしてしまう人が多いので注意が必要です。
子どもに謝る=なめられる、と考えてゴチャゴチャ言い訳をしている先生。
逆です!!
正直に謝っても、なめられないし、むしろ信用を得ます。
明日からいっぱい間違って、いっぱい謝ってきてください。
なんて、あんまり間違いが多いのは信用を失いますよ。
時々は、間違いがあるものですよね。
まだいきます、続いて、
【教師が語る】特徴6、向き合う
”向き合う”、自分としっかりと向き合ってくれる人、子どもたちは言うことを聞きますね。
ちゃんと心から向き合っているか、そうでないかを見抜く力も子どもたちは高いです。
困らせるようなことをして、嫌気がさすことも多々あるものです。
それでも、自分たちを見放さずにしっかりと向き合ってくれる人、そんな人を子どもたちは欲しているし、そんな人は絶大な信頼を得ています。
向き合う=見捨てない、も同義かなと思います。
自己犠牲をしてくれているか否かも大きかったりするかもしれません。
自分のことではないのに、無茶してくれたり、こんなに考えてくれたり、行動してくれたり、そんな人の言うことは言わずもがなで聞きたいですよね。
まとめ
今日は、『【教師が語る】子どもが言うことを聞く人の特徴6選』というテーマでお話をさせていただきました。
確実に一定の正解があると思うのですが、なかなか言語化しづらいのが不思議なものです。
言語化しづらいのは、極めて本能的な部分があるからかもしれませんね。
でも、心掛け次第で子どもたちからの信頼を集めることはできます。
1人でも多くの子の信頼を得られるように日々精進していきたいですね。
決してこびるのではなく。
のりそらからは以上です!!
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