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【教えてのりそら先生】教師を辞める その理由『一般論編』

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、教師の退職理由について考えていきたいと思います。

本日の内容:【教えてのりそら先生】教師を辞める その理由『一般論編』

本日の内容:【教えてのりそら先生】教師を辞める その理由『一般論編』

題して「【教えてのりそら先生】教師を辞める その理由『一般論編』」といった内容でお届けします。

今日も暑いですね。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?

夏バテしていませんか?

突然ですが、みなさんは、『教師を辞めたい』と思ったことはありますか?

前にもお話をしたように、多そうに思えて実際に教職を辞めた人の数はそれほど多くないという実態があります(https://nextageschool.com/jobchange/)。

そんな中でも、実際に辞職を決めた方々の理由について今回は考えていきたいと思います。

今回のこのお話を聞くことで、教師を辞めた人たちの理由について理解していただくことができます。

さらに、ご自身の現状を客観的にとらえ、教職に就いて安定して仕事ができていることへの喜びを感じたり、また逆に他者への共感から苦しいのは自分だけではないと少し気持ちを楽にしていただくことができます。

教師を辞める理由がわからない先生方、今まさに辞めたいとお考えの先生方、教育に関心の高い方に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

それでは、いってみましょう!!

教師を辞める理由

教師を辞める理由

今回は、主に3つを扱います。

それは、

①ハードワーク

②理不尽な要求

③非協力的な環境

です。

それぞれ見ていきましょう。

教師を辞める理由①ハードワーク

教師を辞める理由①ハードワーク

まず”ハードワーク”というのがあります。

教員の仕事は体力勝負です。

朝出勤してから退勤するまで休憩時間はほとんどないというのが現実です。

休み時間は次の授業の準備、移動で終わってしまいます。

昼には給食指導、放課後は部活動とずーっと働きっぱなしです。

やっとひと息つけると思ったら、もうすでに退勤時刻を回っています。

そこから再び翌日の準備やその他の仕事をこなしています。

まとめると、教師は、業務量が多くとにかく多忙で、これが原因で多くの人が辞めていきます。

また中学・高校の教師であれば、部活動の顧問により拘束時間がとても長くなってしまう人が多くいます。

そして、生徒が下校しても、授業の準備・事務作業・イベントに向けての作業が残っています。

教師を辞める理由②理不尽な要求

教師を辞める理由②理不尽な要求

続いて2つ目は、”理不尽な要求”です。

その代表格はなんと言っても保護者の対応でしょう。

保護者の数だけ様々な方針があり、それらに全て対応していれば、それだけで一苦労です。

またモンスターペアレントという理不尽な保護者は、生徒や保護者に問題があっても、教員が悪いと主張してくることもあります(https://nextageschool.com/monsterparent/)。

理不尽な要求は心と体を疲れさせます。

教員を辞める理由③非協力的な環境

教員を辞める理由③非協力的な環境

最後に3つ目は、”非協力的な環境”です。

保護者とだけでなく、教員同士の関係がよくない場合も辞める原因です。

指導の方針が違う人だと、衝突したりして居心地が悪くなることもあります。

最低限、教育観の根底である”子どものために”という部分が同じでないとさずがに一緒にやっていくことはきつくなります。

それすら疑いたくなるような先生がいるのも事実です。

そして、教師もまたモンスターペアレント同様に強い口調で声を上げる人の影響が強くなります。

言ったもん勝ち、そんな空気さえある職場も少なくありません。

別の視点では、教師それぞれに余裕がないため、いつの間にか自己中心的な感じになってしまっているということです。

本来ならば助け合うべきことを、特定の人に押し付けたり、我関せずの態度をとったり‥。

それでは、困難に立ち向かい良い着地点を得るには個人の努力以外になく、非常に難しい状況であることはいうまでもありません。

以上この3つが教師を辞めると決意したに至る理由で多いものです。

おそらく、辞めてしまった理由はこのうちのどれか1つではないように思います。

この全てが兼ねそなわっていたと想像します。

事実、この3つの理由を聞いて、教師の方々はさして驚きませんよね。

なぜなら、どこにでもある当たり前の光景だからに他なりません。

そんなこんなで、”もう辞めたい”と思った時に知っておきたいことってなんだろう?と考えてみました。

それは外の世界を知るということだと思いました。

外の世界と今いる自分の世界を比較することだと思いました。

そこで、続いては、

教師と民間のメリット、デメリット

教師と民間のメリット、デメリット

教師と民間の”メリットとデメリット”について考えていきたいと思います。

ここではあえて心情的なものは抜きにして考えていきたいと思います。

教師のメリット

教師のメリット

教師のメリットとして挙げられるのは次の3つではないでしょうか?

①福利厚生

病休の制度など病気や怪我をしてしまった時のケアがしっかりしている。

取れるか取れないかは別にして一応年間に決まった日数だけの有給休暇があるなどです。

②社会的信用

一番効果を発揮するのは、住宅ローンを組むときですかね。

常識の範囲内であればたいてい審査に通ります。

③給料の安定

多いか少ないかは別にして、景気の良し悪しがあっても、それほどブレなく安定的に給料をもらえます。

大幅な減額やもらえないということはありません。

以上が教師のメリットです。

民間企業のメリット

民間企業のメリット

一方、民間企業のメリットとして挙げられるのは次の3つではないでしょうか?

①成果主義

頑張ったら頑張った分だけ、報酬や昇進等に反映されるという点です。

②応用が効く

営業だったら営業、事務職だったら事務職と比較的多くの雇用先が多種多様に存在するので転職しやすいというのがあります。

また、スキルをつけて独立することも可能です。

③相手が限定的

お客様のタイプが教師に比べて限定的で、それゆえ、対応策が立てやすく相手に翻弄される面が教師に比べて少ないということです。

以上が民間企業のメリットです。

教師のデメリット

教師のデメリット

続いて教師のデメリットとして挙げられるのは次の3つではないでしょうか?

①業務量が多く多忙

もうもはや語られ尽くしているところです。

そして、際限がないというのも民間企業にはあまりないところかな、と思います。

②異動の負担

定期的な異動があります。せっかく築いた人間関係をあらためて構築せねばなりません。

もともといた先生の影響力がやたらと大きく、新参者はなぜか下手に出なければならない風潮があります。

③成果が反映されづらい

頑張ったら、頑張った分だけ成果としてあらわれるものではないという点です。

以上が教師のデメリットです。

民間企業のデメリット

民間企業のデメリット

続いて民間企業のデメリットとして挙げられるのは次の3つではないでしょうか?

①倒産、失職のリスク

これから時代の変化とともに、これまで以上にこのリスクは大きくなるでしょう。

どの業界も安泰ではありません。

②不十分な福利厚生

会社の規模にもよりますが、それでもやはり公務員に比べると、これは見劣りしてしまいます。

③ブラック企業

教師の世界同様、業務量が多く多忙な会社が存在しています。

以上が民間企業のデメリットです。

提案:ライフプランを考えましょう

提案:ライフプランを考えましょう

今回の話のまとめに提案です。

”ライフプランを考えましょう”

このライフプランは、100年計画です。

100歳まで生きると仮定した時に、どういう人生を歩みたいか?

これを考えることです。

老後のために今を我慢するという価値観もなしではありません。

逆に、今をもっと大切にしたいという考えもありでしょう。

すべてを兼ね備えるのはなかなか難しいものです。

いや、それは不可能と考えた上で、どうしていきたいか?

終身雇用や年功序列といった社会構造が崩壊しつつある今、あらためてライフプランを考え、それをビジネスプランに落とし込んでいくことが必要ではないかと思います。

私の経験上、ガムシャラに働き、病気になってから考えるのはあまりおすすめできません。

以上、今回の内容「【教えてのりそら先生】教師を辞める その理由『一般論編』」でした。

まとめ

【教えてのりそら先生】教師を辞める その理由『一般論編』

さて、今回は、「【教えてのりそら先生】教師を辞める その理由『一般論編』」というお話をさせていただきました。

いいかがだったでしょうか?

時に立ち止まってこんな事を考えてみるのも良いのかな?

と思ってこういったお話をさせていただきました。

時代は本当に急速に変化しています。

学校という体制が変化に素早く対応していくことは残念ながらあまり期待できません。

そういった意味では、先生方発信で状況を変えていくことで硬直化している教育界を変えていくことも必要なのではないかと思います。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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