みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、現在の のりそらの心境をお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生 】夢は叶う”学校開校”
題して「【教えて、のりそら先生 】夢は叶う”学校開校”」といった内容でお届けします。
いよいよ明日9/1(水)より、念願の学校がプレオープンを迎えます。
教員を退き、一念発起し準備してきた自分の理想の学校です。
コツコツ準備してきたものが形になります。
今回は、学校の紹介と今の気持ちをお話していきたいと思います。
今回このお話を聞くことで、学校の教員を退職し、自分の学校をつくった者の心境及び学校の様子を理解することができます。
学校づくりに興味がある方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
それでは、いってみましょう!!
今の心境:『最高』
学校開校を控えた今の心境は、『最高』これに尽きます。
振り返ると、なりたくてなりたくてなった学校の先生。
まさか憧れだった教職を退くことがあるなんて想像すらしませんでした。
学校現場での18年間の勤務では、本当に酸いも甘いも経験させていただきました。
辞めることにはなりましたが、良い思い出もそうでないものも全てに感謝できる今があります。
そう思えるのは、今があるのは学校現場での経験があるからに他ありません。
本当に感謝です。
退職に至る経緯:理想を追求したい
前述のように、教師になることは私の小学校4年生の頃からの夢でした。
先生という憧れの仕事、大好きな仕事を退職するに至った経緯を一言で表すと”理想を追求したい”これに尽きます。
教員になりたての頃は本当に無我夢中で働きました。
子どもたちから『先生』と呼んでもらえることが嬉しくて、嬉しくて。
担任をさせてもらえることが嬉しくて、嬉しくて。
無事に1年をやり終えて、子どもたちとともに『また来年も!』と涙を流すことが嬉しくて、嬉しくて。
必死に取り組んだ部活動で結果を出せることが嬉しくて、嬉しくて。
そんな気持ちはずっと失われずに最後までありました。
そういう気持ちと共に次第に考えるようになったのが、もっと垣根を取っ払って子どもたちと関わりたい。
それには、時間がいくらあっても足りない。
理想を追求したいという気持ちとともに現れたのは自分にとっては不要と思われる幾多の業務。
教員として、その業務はこなさなければならないものです。
その量が増えれば増えるほど、理想を追求するための時間がに食い込んできます。
おかしな言い方ですが、そこで理想を少し下げることをすれば、バランスが取れたのかもしれません。
しかし、頑固な性分の私は、理想を下げることはしませんでした。
そして、
退職に至る経緯:病気になる
病気になり、病休→休職を余儀なくされてしまいました。
病気になって最初の頃は、先のことを考えるのも難しい状況にありました。
しかし、時間の経過とともに次第に働き方について考えるようになりました。
ここでのテーマは、”理想を下げることができるのか?”でした。
結論は自分の性格上、すでに出ていたように思います。
結論は‥
退職に至る経緯:理想は下げない
当然”理想は下げない”でした。
理想を下げずにまた現場に復帰したら、同じように体を壊す日がいつか来るような気がしていました。
方法を考えました。
意に染まない仕事(子どもたちのためになっているのか疑わしい仕事)は、しない。
理想に関わる仕事しかしない。
すると、必然的に理想を大きくしても教師を続けることができます。
ところが、公立学校の教員としては、そんなわけにはいきません。
教師は続けたい。
しかし、意に染まない仕事はしたくない。
そうして導き出した答えが‥
退職に至る経緯:学校をつくる
”学校をつくる”でした。
自分が運営も含めてしていけば、先程の条件をすべて満たせると思ったのです。
思っても実行するのは容易ではありません。
自分だけならまだしも、子ども2人と妻がいます。
家族を養っていくことは私の責任です。
問題は、その養い方です。
”学校をつくって経営をしていく”ことで家族を養えるのか?
実は、その答えはまだ出ていません。
完全に勝算があるわけではないのです。
しかし、自信はあります。
自分のこれまで培った経験からつくった学校は、時間はかかれど、必ず一定数の需要はあると考えています。
最後は、妻の理解です。
妻は不安だったと思いますし、今もその渦中にあると思います。
しかし、私の可能性にかけてくれました。
本当に感謝しかありません。
妻もこの学校の優秀な教師です。
こうして、私は18年間に渡りお世話になった教職を退くこととなりました。
後悔はありません。
私たちの学校は・・NEXTAGE SCHOOL
さて、続いては私どもの学校について少々説明をさせていただきます。
私どもの学校は、その名を”NEXTAGE SCHOOL”と言います。
訳すと、”次世代の学校”という意味です。
その所以は、文字通り次世代に対応できる力をつける学校ということです。
次世代の学校をどう定義しているかと言うと、
次世代の学校①『自己決定力』
『自己決定力』を養う学校です。
これからの時代は、今にも増して変化が激しい時代になります。
そんな時代にあっては、変化に対応するために、自己決定する力が必要となります。
自分は何がしたいのか、自分の特性を生かして生き生きと生きていくためにはどうしたら良いか?
どう社会に貢献していくか?
これらを誰かが敷いたレールの上で歩んでいくのではなく、自らが決めて歩んでこそ有意義に生きていくことができます。
幸せに生きていくためには、『自己決定力』が必要になります。
次世代の学校②『課題解決力』
次に必要となる力、それは『課題解決力』です。
NEXTAGE SCHOOLは、『課題解決力』を養う学校です。
育った『自己決定力』をもとに、自らの課題を自らが見出します。
そして、自らの力でその課題を解決していきます。
変化が激しい時代においては、その都度課題がのしかかってきます。
そんな時、自らの力で課題と向き合い、解決していくことが求められます。
そのような力を、パソコン等時代に即したツールなどを用いて正しく情報を得て解決していくのです。
そして、それがその人にしかない価値を生み出すことにも繋がります。
たくましく”生きる力”となります。
次世代の学校③『楽しさ』
最後に土台のお話です。
『楽しさ』です。
NEXTAGE SCHOOLは、『学ぶ楽しさ』を養う学校です。
人間のモチベーションとして非常に大きいものは、『楽しさ』です。
本来学ぶことは楽しいことだと考えます。
なぜなら、自らの可能性が広がる行為だからです。
しかし、残念ながら学ぶことを楽しめていない現実があります。
それは、受け身だからです。
先にお話した『自己決定』つまり自分で決めることは、楽しさにとって不可分です。
自分の中から湧き上がる
”わかるようになりたい”
”できるようになりたい”
という気持ちを成功体験を通して引き出していきます。
そのような理由で、
教育目標:”明日も行きたくなる学校”
NEXTAGE SCHOOLの教育目標は、”明日も行きたくなる学校”です。
『明日も学校だ、楽しみだなぁ』
そんな気持ちで毎日を迎えられるように努めていきます。
経営理念:”教育に選択肢を、人生に革命を”
最後に、NEXTAGE SCHOOLの経営理念についてです。
NEXTAGE SCHOOLの経営理念は、”教育に選択肢を、人生に革命を”です。
現在の教育制度は、公立、私立とあれど、いわゆる学校教育の一択と言っても過言ではありません。
しかし、その学校教育において、
例えば、
”勉強がわからない”
”わからないから楽しくない”
”先生や友達とうまくいっておらず、心の拠り所がほしい”
”学校に行く意味を見いだせない”
などさまざまな課題を抱えている子どもたちも少なくありません。
そんな子どもたちの選択肢の1つになりたい、選択肢を増やしてあげたい、それが私どもの一番の願いです。
NEXTAGE SCHOOLいよいよ明日プレオープンを迎えます
そのような願いの詰まったNEXTAGE SCHOOL、いよいよ明日群馬県桐生市にてプレオープンを迎えます。
私どもの理念に共感していただけるたくさんの方々とお会いできるのを心待ちにしています。
まずは、一度本校に足を運んでみて下さい。
お待ちしています。
以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】夢は叶う”学校開校”」でした。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】夢は叶う”学校開校”」というお話をさせていただきました。
私たちは、理想を追いかけます。
少し先を見て、理想を追いかけます。
学習塾のようで学習塾におさまらない、フリースクールのようでフリースクールにおさまらない、児童生徒一人ひとりに個別最適化したオルタナティブスクールです。
こんな学校が、もっと多様な選択肢が増え、生き生きと学校生活を送る子どもたちが増えることを願っています。
”次世代の学校”、みなさんに愛され、育てていただきたいです。
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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