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【教えて、のりそら先生】体力・運動能力調査 男子は調査開始以降最低

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、子どもの体力についてお話をさせていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】体力・運動能力調査 男子は調査開始以降最低

題して「【教えて、のりそら先生】体力・運動能力調査 男子は調査開始以降最低」といった内容でお届けします。

全国の小学5年生と中学2年生を対象に、体力や運動能力を調べる今年度の国の調査の結果が公表されました。

さまざまな要因が考えられますが、結果は思わしいものではなかったようです。

今回このお話を聞くことで、体力・運動能力調査から見る子どもの体力について理解することができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

体力・運動能力調査

体力・運動能力調査とは、全国の小学5年生と中学2年生を対象に、体力や運動能力を調べる今年度の国の調査です。

調査の具体的な内容は、

  1. 握力
  2. 上体起こし
  3. 長座体前屈
  4. 反復横とび
  5. 持久走
  6. 20メートルシャトルラン(往復持久走)
  7. 50メートル走
  8. 立ち幅とび
  9. ハンドボール投げ

 ※ 持久走と20メートルシャトルラン(往復持久走)は選択実施

というものです。

体力・運動能力調査の結果の詳細

体力合計点

8つの項目を数値化して80点満点で集計した「体力合計点」の全国平均は、
小学生では、
▽男子が52.5点で、前回の調査より1.1ポイント低下、
▽女子が54.7点で、0.9ポイント低下しました。

中学生では、
▽男子が41.1点で、0.5ポイントの低下、
▽女子が48.4点で、1.6ポイントの低下となりました。

このうち男子は小中学生ともに平成20年度の調査開始以来、最も低くなりました。

各項目の結果

各項目別に見ると、

  • 30秒間に腹筋を繰り返す「上体起こし」は、小学生男子が18.9回、小学生女子が18.1回と、いずれも前回と比べて0.9回低下しました。
  • 「20メートルシャトルラン」では、小学生男子は46.9回と前回より3.4回低下し、小学生女子は38.2回と2.6回低下しました。
  • 中学生の「持久走」は、男子の1500メートルが6分47秒2と、前回より7秒2遅くなり、女子の1000メートルが4分58秒3と、7秒7遅くなりました。
  • 「反復横とび」は、小学生男子が40.4点で1.3点の低下、小学生女子が38.7点で1.4点の低下となりました。

このほか、「ボール投げ」は小学生男子が20.6メートルと1メートル短くなったほか、「握力」や「50メートル走」、それに「立ち幅とび」では、中学生の男子を除いて低下傾向にあります。

一方で「長座体前屈」はおおむね向上したということです。

生活習慣

子どもたちの体育の授業を除く1週間の運動時間は、420分以上の割合が、

  • 小学生男子で47.8%、
  • 小学生女子で28.3%、
  • 中学生男子で77.6%、
  • 中学生女子で57%と、前回と比べて、3ポイント前後減少しています。

これに対して、平日にテレビやスマートフォン、ゲーム機などを見ている時間が、1日2時間以上の割合が、

  • 小学生男子で62.4%、
  • 小学生女子で53.2%、
  • 中学生男子で70.1%、
  • 中学生女子で67.3%と、前回と比べて3ポイントから7ポント増加しています。

特に男子では、1日5時間以上の割合が小学生は15.9%、中学生は14.6%にのぼり、時間が長くなる傾向が見られるということです。

調査からわかること

今年度の国の調査で、50メートル走やボール投げなど8項目合計の全国の平均値が、男子では、小中学生とも調査を始めてから最も低くなったことが分かりました。

スポーツ庁は、背景に新型コロナウイルスの感染拡大による運動時間の減少とスマートフォンなどを見る時間が長くなったことがあると分析しています。

昨年度の調査は新型コロナの感染拡大により中止になりましたが、今年度はおよそ201万人を対象に実施されました。

この中で8項目の成績を数値化して、80点満点で集計した「体力合計点」の全国平均は、前回と比べて小中学生の男女でいずれも低下し、中でも男子は小中学生ともに調査を始めてから、最も低くなりました。

具体的には、中学生の男子の1500メートル走と女子の1000メートル走が、いずれも7秒余り遅くなったほか、30秒間に腹筋を繰り返す上体起こしでは小学生の男女でいずれも0.9回少なくなりました。

また、生活習慣のアンケートでは、体育の授業を除く運動時間が1週間で420分以上の子どもの割合が減少している一方で、テレビやスマートフォンなどを見る時間が1日2時間以上の子どもの割合が増えています。

具体的には小学生は男子が62.4%、女子が53.2%で、中学生は男子が70.1%、女子が67.3%に上り、前回の調査と比べて3ポイントから7ポイント増えています。

スポーツ庁は、背景には新型コロナの感染拡大の影響で運動時間の減少やスマートフォンなどを見る時間の増加傾向に拍車がかかったのではないかと分析しているようです。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】体力・運動能力調査 男子は調査開始以降最低」というお話をさせていただきました。

子どもの体力、やはり現在はコロナの影響が大きいように感じています。

どう見ても、子どもたちが外で元気に体を動かす機会は減っていますよね。

何らか策を講じて、健康的な体づくりはできるようにしたいですね!!

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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