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【教えて、のりそら先生】小学校教員の確保、難しい?

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、教員市場についてお話させていただきます。

本日の内容:【教えて、のりそら先生】小学校教員の確保、難しい?

題して「【教えて、のりそら先生】小学校教員の確保、難しい?」といった内容でお届けします。

先日、新聞を見ていると、こんな見出しの記事を目にしました。

『小学校教員の確保難しく 新人の負担、軽減を』

嘆かわしく思いました。

私は、子どもの頃から学校の先生になりたくて、なりたくて仕方がありませんでした。

そのため、嘆かわしく思いました。

嘆かわしく思う一方で、私はそんな憧れだった教員を自ら退職したという事実を抱えています。

今回このお話を聞くことで、ある元教師の現在の教師市場に対する私見を理解することができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

新聞記事の概要

私が目にした新聞記事の概要はこうです。

小学校の教員不足が深刻な状況にあります。

教員養成の歴史や制度に詳しい専門家は、教職を新卒者から「選ばれる職」にするため、新人教員の思い切った負担軽減が必要だと指摘していました。

日本の教員の働き過ぎが叫ばれて久しい状況にあります。

近年の教育課題の多様化に加え、新型コロナウイルス禍に伴うリモート授業などイレギュラーな対応が拍車をかけました。

学校教員の労働力市場は中途離職者が増加傾向にある一方で、ほかからの転職者は減少傾向にあると言います。

と、ザックリこんな感じの内容です。

みなさんは、どのように感じられますか?

元教師の私見

教師とは、多くの子どもたちが最初に出会う大人です。

その大人が素敵な人たちであって欲しいと願います。

教師として素敵な人とは、どういった人たちでしょう?

私の考えは、教職に対する誇りと使命感を強くもっておられる方々だと思います。

では、どうしたらそのような方々が教師になりたいと思うのか?

それは、最初に出会った大人である教師の姿が素敵だったから、というのが考えられる大きな要素ではないかと思うのです。

事実、私はそうでした。

ところが、現在の実際の教育現場はどうなっているのか?

記事にもあるように、教師が疲弊しています。

それは、教師の責任だけではありません。

私が憧れだった教職を退いた大きな理由はここにあります。

教師としての理想がある一方、やらなければならない多くの仕事。

そのやらなければならない多くの仕事が、本当の意味で子どもたちのためになっていれば、疲弊しつつも頑張れます。

ところが必ずしもそうとは言えないと感じていました。

そして、そのどちらも全力で取り組んだら・・。

ある時、病気になってしまいました。

病に臥しながら考えました。

自分には、もう教師ができないのか・・と。

考えに考えた末に別の道を選び、私は私なりの教師を続けています。

途中から私の話になってしまいましたが、私の現況は別の記事(https://nextageschool.com/dream/)でお話ししているので、ここではこれまでにします。

話を戻します。

教師の疲弊、理想の教育を実現することの難しさ、想いとのギャップ・・さまざまな状況を抱え、複雑な思いで教壇に立っている人たちが少なくないと思います。

その姿は、子どもたちにどう映っているのでしょうか?

”教師という職業はブラックだ”

こんな声も多くの人が、子どもたちが耳にしているはずです。

すると、どうでしょう?

小学校教員の確保が難しい”

といった現在の由々しき状況に繋がってしまうのではないでしょうか?

何より危惧するのは、”確保が難しい”となると、ふさわしくない人が教師になり得てしまうことです。

これが一番恐ろしく、危惧すべきことです。

志を高くもった教師が病に臥し、離職し、一方で志の低い教師が教師となる。

考えるだけで恐ろしい状況です。

元公立学校の教員であった私の願いは・・

元公立学校の教員であった私の願いは、教師人気が高まることです。

元公立学校の教員であった私の願いは、素敵な先生が輝き続けられる教育現場であることです。

元公立学校の教員であった私の願いは、本当に必要なことに先生方が専念できる環境に教育現場がなることです。

元公立学校の教員であった私の願いは、生き生きと職務にあたる先生方が待つ学校に子どもたちが元気に、楽しく通うことです。

公立教員を退いた身ではありますが、私は私なりの考えと方法で、子どもたちを教育していきます。

そして、『先生って、いいな』と思ってもらえる子が増えるように、今日も明日もここで子どもたちを待っていたいと思います。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】小学校教員の確保、難しい?」というお話をさせていただきました。

多くの職業でこれからAIに代替されると言われていますし、これは否めないですよね。

では、教員はどうか?

教科指導などはある意味それでもいい部分もあるかもしれません。

ところが、心の教育は、AIにはできないとは思いませんか?

できませんよ。

ですから、教員は必要です。

なおさら志の高い教員が必要です。

志の高い教員のなり手を増やすにはさまざまな、本当にさまざまな改革が必要です。

そう思っているのは、私だけでしょうか?

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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