みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、教師像について考えたいと思います。
本日の内容:【教師必見!!明日からできる】子どもに信頼される教師になる5つの行動
今回は、『【教師必見!!明日からできる】子どもに信頼される教師になる5つの行動』というテーマでお話をしていきたいと思います。
同様の内容を動画でもご覧いただけます↓↓
教師として子どもに信頼されることは、必要不可欠な素養です。
必要不可欠な素養ですが、全教師がそうあれているかと言うと正直疑問が残るところです。
間違えてはいけないのは、子どもたちに媚びると言うのとは訳が違うということです。
媚びることで信頼というより人気を得ている先生の言うことは子どもたちはしっかりとは聞いていません。
悪い言い方になりますが、いいように使われているだけになってしまいます。
では、信頼される教師とは、近いようで一定の距離があり、一定の距離があるようで実は近いそんな感じを子どもたちに抱かせています。
信頼されている教師のもとでは、子どもたちは心で話を聞くようになります。
では、そんな教師にどうしたらなれるのか?
簡潔に言うと、『地道な努力』これに尽きます。
どんなベテラン教師でも、信頼される教師は、子どもたちのために地道な努力を続けています。
では、その努力とは一体どんなものなのか?
実はここではあげ切れないほどありますが、主なものをあげることで、”地道な努力の真髄”を学んでいただけるかなと思います。
5つの例を通して、要するに何を抑えに行っているかを考えてみてください。
子どもに信頼される行動①『子どもよりも先に動く』
信頼される行動1つ目は、『子どもよりも先に動く』です。
小学校では、勤務時間よりも前の行動になってしまいますが、”一番早く登校する児童よりも先に教室にいる”ということから始まります。
中学校であれば、部活の集合時間でやはり、”一番早く登校する生徒よりも先に学校(練習場)にいる”ということです。
ここに何が現れるか?
それは、教師としての”責任感”です。
自分が関わる児童生徒に何事もないように、そしてもし何かあったらすぐに動けるようにという備えです。
そして、児童生徒は、いつも先生がいてくれて見守ってくれているという安心感を得ているはずです。
小学校では、早く登校した子と会話をしながら宿題を見てしまう。
早く来た子からどんどん宿題を提出される習慣をつけると、始業前に宿題のチェックが終わります。
中学校の部活では、朝早く来て影で努力しているような生徒の姿を目にすることもあります。
何より、子どもたちより早く動いていると、子どもたちに言い訳をさせないようにすることができいます。
部活の集合時間が早い、けれど先生が一番早く来ているから文句は言えない、となります。
時間を守って行動することの大切さを身をもって教えることもできます。
できる教師は、自らの地道な行動(努力)を通して、ちゃんと対価が得られるような行動を取っているのです。
その例として、『子どもよりも先に動く』を挙げました。
子どもに信頼される行動② 『子どもと共に動く』
信頼される行動2つ目は、『子どもと共に動く』です。
先程の『子どもよりも先に動く』と似ているような感じですが、共に動くということは、信頼につながります。
小学校で絶対的にオススメなのは、休み時間に子どもと遊ぶこと。
若い先生ならなおさらここが大事になります。
若さという武器をここで存分に使うのです。
そして、児童と遊びながら、大人の凄さを見せ付けるのです。
すると、それだけでも児童は先生を一目置きます。
毎日毎休み時間は大変なのですが、そこは意地で徹底するのです。
児童は遊んでくれる先生が大好きです。
しかも、毎日遊んでくれるという徹底した姿勢は子どもたちに必ず伝わります。
たいていは宿題を見る時間に充てる先生が多いのですが、それはもう朝のうちに済ませてありますよね。
朝の行動が、ここで生きてくる訳です。
それくらい先を見通して行動することが大切です。
そして、児童同士のトラブルのほとんどは、休み時間に起こります。
先生が一緒に遊んでいると、大体の様子がわかります。
よって、トラブルに対する対応の早さも、対応の的確さも全然違います。
こうして信頼を得ていくのです。
この視点は、中学校でも同じですね。
一緒に部活で汗をかいてくれる先生、一緒に掃除に取り組んでくれる先生、口だけではなく、共に動いてくれる先生を生徒は信頼します。
『率先垂範』という言葉を甘く見てはいけません。
”共に動く”は、トラブル対応の早さに繋がる大切なものです。
子どもに信頼される行動③『テストを早く返す』
信頼される行動3つ目は、『テストを早く返す』です。
小学校では、単元のテスト。
中学校では、中間・期末テストですね。
子どもたちは、テストを頑張りました。
その頑張りを称える意味でもテストは早く返しましょう。
小学校だったら、その日のうちに返せます。
中学校だったら、テストの翌日には返せます。
小学校では、テストのルールを徹底して、テストができた子から順に教師のところへ持って来させます。
そして、早く出した生徒からその場でどんどん丸付けをしていくのです。
すると、テスト時間中、または伸びても10分休み中にはテストの採点が終われます。
そして、その日のうちに返すのです。
すると、さっきやったばかりなので、どこをどう間違えたのかを覚えているので、復習も効果的です。
中学校は、努力です。
翌日に授業があるクラスからどんどん採点していき、翌日には返してあげる。
生徒は、テスト結果をとっても気にしています。
ここでルーズな先生は、嫌われます。
逆に早い先生は信頼されます。
いずれにしても、子どもたちの頑張りに対して自分には何ができるか?
そう考える習慣のある先生は、どう考えても子どもたちから信頼されますよね。
子どもに信頼される行動④『名前を覚える』
信頼される行動4つ目は、『名前を覚える』です。
小学校では、4月の始業式までにすでに覚えておくなんていうことが教育書などにかいてありますよね。
それができたら本当に素晴らしいと思いますが、私自身は、初任の頃以降はそれはできていません。
一方で、自分のクラスや部活の子に限らず、素晴らしい行いをしている子を見かけたら、褒めて必ず名前を覚えるようにしています。
それだけでなく、その子のクラスを聞いておいて、あとで担任の先生にそのことを伝えます。
すると、どうでしょう?
この子は、担任の先生からもその行いを褒められます。
この子は自分の行動に自信が持てるようになりますよね。
と同時に、そんな自分を見ていてくれて、担任の先生にまで話してくれたこの先生には好感を持ちますよね。
いい事しかないので、やはり良い行いはちゃんと褒めることを心がけましょうね!!
子どもに信頼される行動⑤ 『子どもが大好き』
信頼される行動5つ目は、『子どもが大好き』です。
まとめのような話になりますが、やはり最後はこれに尽きるのではないでしょうか?
先程の ① ~④までの行動も、”子どもが大好き”だからできる行動ですよね。
子どもが大好きな気持ちから来る行動は、たいてい子どもたちの信頼を得るものになるのではないでしょうか?
自分本意ではなく、子ども本意で動けてこその教師です。
そんな気持ちをいつまでも持ち続け、実践し続けられる人こそ真の教師であり、信頼させる教師でしょう。
みなさんは、子どもが大好きですか?
まとめ
さて、今回は、『【教師必見!!明日からできる】子どもに信頼される教師になる5つの行動』というテーマでお話させていただきました。
新卒の方向けのような話で、実はそれ以外の先生にも聞いていただきたい話でした。
教育観というのは、さまざまにあってよくて、いろいろな考えを持つ先生が集い、協力して子どもたちの指導にあたるのが理想の教育です。
しかし、ややもすると、自分のやり方、考え方が全てであるといった誤った考えに陥ってしまうこともあります。
ここで挙げたような考え方も受け入れてもらいながら、チームワークで子どもたちの教育にあたっていくことが大切ですよね!
今回紹介したものは、明日からすぐに行動に移せるものばかりです。
もし良かったら、早速実践してみてくださいね!!
のりそらからは以上です!!
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