みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、すごい高校生について考えたいと思います。
本日の内容:塾に行けない高校生があみ出した勉強法「授業を自分で再現」結果的に成績が急上昇
今回は、『塾に行けない高校生があみ出した勉強法「授業を自分で再現」結果的に成績が急上昇』というテーマでお話をしていこうと思います。
今回のお話では、お金がなくて塾に行く余裕がないという人、自分なりのより良い勉強法を確立させたいけれどその方法が見つからなくて困っている方、新しい教育的アプローチをお考えの教育関係者の方向けにお話をしています。
この話を聞くことで、学習した事が確実に身になって定着する方法がわかるようになります。
では、早速本題に入っていきたいと思いますが、その前に、私の日々の活動では、 教員歴18年、小中特別支援学校と義務教育の全校種での教員経験を生かして、教育に関わるテーマを毎日1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
また、その延長線上に、『教育に選択肢を、人生に革命を』をモットーに、経営理念を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLの創造とした次世代の学校を作りたいと考えて活動しています。
今回の話を聞いて、少しでも勉強になったとか、また一緒に考えたいと思っていただけた方は、過去の記事もご覧いただけると嬉しいです。
という感じで本題に入っていきますが、テーマにある通り、塾に行けない高校生が成績を上げたいと悩んでいたそうです。
高校新聞オンラインの記事によると、
勉強法:学校の授業を自分で再現
私は1年生のとき、学年順位はいつも50位前後でした。常に「もっと上を目指したい」という気持ちを持っていましたが、なかなか順位が上がりませんでした。現状を打破した勉強法を紹介します。(高校生記者・かんちゃん=3年)
引用:塾に行けない高校生塾に行けない高校生
という事で紹介されている勉強法が『学校の授業を自分で再現』するというものなのです。
以前にも、インプットした事をアウトプットする事が深い理解には大切な事である事はお話ししましたね。
それと関連性が深いものです。
具体的な手順は、
手順① 先生に質問
まず、ホワイトボードで板書して授業を自分でしてみる、のだそうです。
教科を問わず使える方法なのだそうです。
手順としては
1、授業を真剣に受けて、疑問はすぐに先生に質問をして解消する
そして、
手順② 授業を再現
2、家に帰ってから自分でその日の授業を再現する。
習いたての範囲をホワイトボードに板書し、まるで授業のように話してみる。
名付けて『セルフ授業』
この方法を「セルフ授業」と呼んでいるそうです。
「セルフ授業」では、自分の手で板書をしたり、重要ポイントを話したりするので、要点を目だけでなく耳からもインプットすることができます。
「セルフ授業」をするうえで心がけることは、その日受けた授業の要点を余すことなく盛り込むことなのだそうです。
余す事なく盛り込むためには、学校の授業に相当集中して臨む事が不可欠になるため、その点も効果を生んでいるのでしょうね。
そして、これを毎日続けることで授業の理解度が格段に上がり、どんどん知識が身についていったそうです。
セルフ授業の効果
この方法を継続すること半年、2年生の学年末テストでいきなり学年7位になったそうです。
3年生になってからは、何とずっと学年5位以内をキープしているとのことなんです。
偏差値は入学当初から8アップしたそうです。
この方法の最大の利点は、視覚、聴覚をフル活用して学習ができることですね。
この少女の家は母子家庭で塾に行くことは経済的に難しく、1年生のころ同級生が塾でもらった古文の訳を使って予習時間を短縮しているのを見て、うらやましく思っていたそうです。
しかし、気づいたことがあるそうです。
塾に行かなかったからこそ、「自分なりに考えを深める」というチャンスが与えられていたのだというのです。
参考書や訳を見れば答えはすぐに分かります。
しかし、粘り強く思考し、答えを出すために近道をしなかったことで、確実に学力がついたのだと分析しています。
これはかなり的を射ているのではないでしょうか。
まとめ
さて、今回は、『塾に行けない高校生があみ出した勉強法「授業を自分で再現」結果的に成績が急上昇』というテーマでお話させていただきました。
私の家は塾に行くお金がない・・そうして勉強をあきらめるのではなく、『では、どうするか?』と自分で考えた末に導き出した勉強法『セルフ授業』。
論理的にも学習が身に付く構造と言える大変画期的なものです。
これを自らの力で生み出した彼女は、相当な力の持ち主です。
何より、これこそが求められている『課題解決能力』そのものだと思います。自分の苦境を嘆くのではなく、それを受け入れ方法を考える、私も見習いたいと思いました。
なお、この学習法はかなり効果的だと思います。
他の人にももちろん応用が効く事間違いなしのオススメ勉強法です。
基本は、学校の授業を真剣に聞くことから始まっています。
自らの授業への取り組みを振り返ってみる事が先決かもしれませんね。
今からでも遅くはない、いいところはどんどん見習って行きましょう!!
のりそらからは以上です!!
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