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【教えて、のりそら先生】】子どもを叱る時のNGワード

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、子どもの叱り方についてお話をさせていただきます。

本日の内容: 【教えて、のりそら先生】子どもを叱る時のNGワード

題して『【教えて、のりそら先生】子どもを叱る時のNGワード』といった内容でお届けします。

叱らずに子育てができればいいのですが、子どもが言う事を聞かないときはやはり、つい声を荒らげて叱ってしまいますよね。

でも、そのときに言ってはいけないNGワードがあります。

効果がないだけでなく、いずれ副作用が大きくなり、むしろ逆効果になる言葉です。

子どもを叱るときに言ってはいけないNGワードとは一体何でしょうか。

今回このお話を聞くことで、子どもの叱り方について考えを深めることができます。

お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

『◯◯に言うよ』

子どもが言うことをなかなか聞かないときに、「お父さんに言うよ」「先生に言うからね」などと言っていませんか?

自分がうまく叱れないからといって、誰かに下駄を預けてしまうのは卑怯です。

自分の理論が脆弱だから、子どもの心を打つことができず、言うことを聞かせられなかったのに、強い者の権威をかさに着て無理やり言うことを聞かせようとする姿は、どう見えるでしょうか?

まさに「虎の威を借る狐」であり、子どもも卑怯だと気づくと思います。

言葉の暴力をふるわない

また、先ほどのような言葉は、脅しにもなります。

怖がらせて言うことを聞かせようとすると、子どもは恐怖で何も考えられなくなり、いつも人の顔色をうかがうようになってしまいます。

言うことを聞かないときに子どもを叩くのは論外で、暴力をふるってはいけないことはみんなわかっているでしょう。

しかし、「○○に言うよ」と言って脅すのは実は言葉の暴力になります。

怖がらせる言動で無理やり言うことを聞かせようとするのは絶対にやめましょう。

親の言動で恐怖を感じた思い出は、子どもの心にずっと残ります。

これらの言葉の暴力を使っていては、親子の信頼関係を築けるはずはありません。

お父さんや学校の先生に叱ってもらうのは、「叱る」行為を別の人に丸投げしていることになります。

子どもとの問題を自分で解決できないからといって、誰かに代わりに叱ってもらっていると、子どもは足元を見るようになります。

『◯◯に言うよ』の先

自分がうまく叱れず、お父さんに叱ってもらっていると、子どもは家庭内のヒエラルキーを感じます。

そんなことを続けていると、子どもが中高生になったときに何かをさせようと思っても、子どもはその人の言うことを聞きません。

子どもを叱るときにお父さんに丸投げしていたので、「親父と話すわ」となるでしょう。

「誰々に言うよ!」は、子どもに対して恐怖を与えるだけでなく、その人への不信感も増幅させてしまいます。

頑張りたいこと

子どもが言うことを聞かなくても、安易に、脅したり、丸投げしたりするのではなく、子どもと向き合って話すことが大切です。

なぜやらなくてはならないのか、なぜやってはいけないかなどの理由を、「お母さんはこう思うよ」と前置きして、穏やかな口調で伝えましょう。

そうすると、子どもが自分の言動について考えるようになります。

この「自分で考える」ことが大事なのです。

上手に声かけをして、子どもに自由に考えさせていると、子どもが賢くなることにつながります。

それでも子どもが言うことを聞かなければ、「お父さんに言うよ」ではなく、「お父さんの意見も聞いてみようか」と言うのがいいと思います。

お父さんをお母さんの用心棒のように扱うのではなく、あくまで客観的に第三者の意見も聞いてみようというスタンスで協力してもらうなら、子どもも素直に耳を傾けるのではないでしょうか。

世間や近所を持ち出さない

同様に、たとえば自宅で子どもが大きな声で泣き続けているときに、「近所に聞こえたら、みっともない」と叱っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このように世間体を出して叱るのも子育てではNGです。

「近所や親戚に知られたらみっともない」「みんなに笑われるよ」「そんなことをしたら、世間が許さない」は、世間体を意識しているから出てくる言葉です。

そのときに使っている「世間」は近所の人や親戚であり、その数は実はたかがしれているのです。

でも、子どもにとっては、「世間が」と言われると「世界中の人が」と受けとってしまいます。

「世間」とは数えてみると多くても数十人ぐらいなのに、「世間体」を盾にして怒るのは、子どもに対して不確定なものを脅しとして使っていることになりますから、大人がすることではないと思います。

「お父さんに言うよ」「先生に言うよ」と同じで、誰かの力を借りて子どもを威圧していることにほかなりません。

子どもも中学生ぐらいになるとその曖昧さには気づきますから、親が「ご近所が……」「親戚が……」「世間が……」などと言って説教しても、「だから何?」ということになるでしょうね。

世間がなんと言っていても子どもを守るのが親

そもそも、子どもが泣いているときに、「みっともない!」と叱っても、原因が解決しないわけだから、子どもはもっと泣いてしまいますよ。

だからこのようなときには、「泣くだけでは解決しないよ」とか、「泣かないで、お母さんと一緒によく考えてみない?」と落ち着いた声で話しかけてください。

また、このような声かけをしても泣きやまないときには、泣き疲れて泣きやむまでそばで待ちましょう。

親が「みっともない」「みんなに笑われる」という言葉を使うときは、目の前の子どもより見えない世間を優先したことになりますから、子どもの気持ちを結果として傷つけることになります。

子どもは「お母さんは世間から自分を守ってくれないのだ」と感じてしまうでしょう。

親は子どもを守ることだけを考えなくてはなりません。

むしろ「世間が何と言っても、お母さんはあなたの味方」「世間なんて関係ない。

お母さんはあなたを守るよ」と、はっきり伝えるべきでしょう。

子どもが「お母さんはどんなときでも自分の味方」と思えるよう、普段からかける言葉に気をつけて信頼関係を築くことが重要ではないかと思います。

まとめ

さて、今回は、『【教えて、のりそら先生】子どもを叱る時のNGワード』というお話をさせていただきました。

私たちは、なぜ子どもを叱るのでしょうか?

そこには、底知れぬ愛情、ああなってもらいたい、こうなってもらいたいという願い、逆にこのままでは困ることになると言う心配、そのようなものでしょう。

であるからこそ、子どもたちに伝わる言葉掛けが必要なのでしょうね。

いくら子どものことを思っていても、伝わらなければその子のためになりませんし、良い方向へ導くこともできません。

一方、言葉掛けの内容以上に大切なのが信頼関係です。

信頼関係ありきの言葉掛けこそが心に響くのです。

信頼関係は一朝一夕には育まれません。

地道にコツコツ積み上げていくものです。

想いや願いがきちんと届くように、日常の関わりを大切にしたいですね。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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