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【のりそらからの提案 】アウトプットのすゝめ

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、学習方法について考えていきます。

本日の内容:【のりそらからの提案 】アウトプットのすゝめ

本日の内容:【のりそらからの提案 】アウトプットのすゝめ

題して「【のりそらからの提案 】アウトプットのすゝめ」といった内容でお届けします。

突然ですが、みなさん、アウトプットしてますか?

私は、しています。

まさに今やっている作業がそれにあたります。

アウトプットをすると、なんでも定着の度合いが違うそうです。

そう聞くと、ご自身、そしてお子さんにとってメリットがある話だとは思いませんか?

そう、メリットがあるお話です。

今回のこのお話を聞くことで、学習におけるアウトプットの重要性について理解していただくことができます。

向上心をもって教職にあたられている先生方、より良い指導のあり方をお求めの先生方、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

こちらの記事をまだご覧になっていない方は、こちらを読んでいただくと、アウトプットの効果を論理的に知ることができるので、ぜひこちらからご覧ください(https://nextageschool.com/learningpyramid/

どうぞお付き合いください。

それでは、いってみましょう!!

アウトプットとは?

アウトプットとは?

前提として、アウトプットとは何なのか?確認しておきましょう。

アウトプットとは、もともとコンピュータの「出力」を意味する言葉です。

現在では「自分の中にある情報などを自分の外に出すこと」を意味します。

何かを発信したり、表現したり、口に出したり、行動したりすることはすべてアウトプットに当てはまります。

一方、似たような言葉で”インプット”というものがありますね。

インプットとは、元々コンピューターにデータを取り込むことを指す、『入力』いう意味を持つ言葉です。

ビジネス用語としては人をコンピューターに見立てて、情報を取り込む…つまり、『覚える・記憶する』ことをインプットと言います。

最近では、『体験する』ことなどもインプットと呼ぶこともあります。

総じて、インプットとは、人の記憶や経験として残すことを指します。

2つの関係は表裏一体で、アウトプットするにはまずインプットが必要です。

例えば、子どもの勉強で言うと、インプットは教科書を読んだり先生の話を聞くこと、アウトプットは問題を解いたりテストを受けたり、あるいは文章を書いたり発表したりすることが当てはまります。

アウトプットとインプットの比率

アウトプットとインプットの比率

今回お伝えしたいのは、アウトプットとインプットの効果的な比率についてです。

アウトプットとインプットの最適な比率は「7:3」と言われています。

かなりアウトプットの比率が大きいように感じますが、逆に言えば現状私たちはインプット過多の傾向が強いのかもしれませんね。

これは心理学者アーサー・ゲイツ博士によるコロンビア大学での実験結果から明らかになったものです。

小3から中2までの100名を超す子どもたちを対象に、「紳士録」という人名年鑑にある人物のプロフィールを9分間で記憶し暗唱させました。

この実験で最も高い結果を出したのは、「覚える時間」に約40%を使ったグループで、さらに、年上の子どもの場合は約30%を使ったグループの得点が高かったのだそう。

つまり覚える時間(インプットの時間)よりもアウトプットの時間を多くとったグループの方が高得点だったということなのです。

慣れないうちはインプットの時間を4割ほど費やし、だんだん減らして3割にすると、アウトプットとインプットのバランスが良い状態だということを教えてくれています。

これは、具体的に例をあげると、教科書を読む時間を3~4割、残りを問題集に充てるのが最適だと言った具合になります。

体感として現状は比率が逆くらいの感じが主流ではないでしょうか。

アウトプット法

アウトプット法

アウトプットの有効性についてご理解いただけたと思うところで、では一体、どんな風にアウトプットすればいいのか、そこが知りたいですよね。具体的なアウトプット法には、次の5つをご紹介します。その5つは、

①書く

②問題集をこなす

③声に出して覚える

④感想を書く

⑤教える

です。

おすすめのアウトプット法

おすすめのアウトプット法

中でも特におすすめしたいのは、”教える”です。

教えることによる記憶の定着度合い度は、かなり高いと言えます。

我々指導者の立場で考えても、その有効性は実感するところです。

人に教えるためには、当然自分が教える内容をしっかりと理解しなければなりません。

なぜそうなるのか?と自らに問い続け、その答えを探し続けて理解していこうとします。

なぜなら、つじつまが合わないような状況を放置していると、教わる側が混乱してしまうと考えるからです。

インプットにおいては、こんな深いところまでは考えずに学習にのぞんでいます。

それは理解の度合いが変わるわけです。

教えるに際して相手がいるため、恥をかきたくないという心理もこの場合有効に作用しますね。

『なーんだ、その程度か』とか『教え方が下手くそ、信用ならん』なんて思われたくないですからね。

必死に理解しようとするわけです。

やっぱり力がつきますよね。

提案:アウトプットする場を増やしませんか?

提案:アウトプットする場を増やしませんか?

最後に学習法についての提案です。

”アウトプットする場を増やしませんか?”

学校の授業場面を想定すると、『お隣さんに説明してごらん』という活動が考えられます。

これまでにもそのような方法を用いておられる先生もいらっしゃいますよね。

その際、アウトプットの比率を今より上げてみてはどうでしょう?

先生が主導の割合を3~4、子どもたちの教える活動を7~6に。

教えるための理解が不十分だったら、互いに調べ合うなど協力して理解するようにうながす。

すると、その姿は主体的な学びの姿と言えるのではないでしょうか?

やることは実に簡単です。

授業の最後に”教える”ということを前提に授業をすることを習慣化すればいいだけです。

すると、わずか3~4しかない先生の教授に対しても集中してのぞめ、理解をうながすことにつながると思うのです。

毎時間でなくても、単元のポイントポイントで行うだけでも違いが見られると思います。

ぜひ、試してみて下さい。

以上、今回の内容「【のりそらからの提案 】アウトプットのすゝめ」でした。

まとめ

さて、今回は、「【のりそらからの提案 】アウトプットのすゝめ」というお話をさせていただきました。

私たちNEXTAGE SCHOOLでは、”教える活動専門の生徒”を募集しようと考えています。

教えるために塾に行くようなイメージです。

そのような展開を考えるほど、教えることの効果はあると考えています。

誰かに教えるということは、誰かに感謝されるということです。

勉強して感謝されるなんて、それが無いよりはあった方がモチベーションが上がることは言うまでもありません。

これは、”絶対に効果がある”そう思ったら実行する。

このスピード感がやはり私には心地よいです。

先行事例をつくって、ゆくゆくは皆様に還元できるものを一つでも多くつくろうと、勉強、精進してまいります。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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