みなさん、こんにちは。
のりそらです。
私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、
教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。
ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。
さて、今回は、子どもたちの可能性についてお話させていただきます。
本日の内容:【教えて、のりそら先生】子どもの可能性は無限大 小5で”英検準1級?!”
題して「【教えて、のりそら先生】子どもの可能性は無限大 小5で”英検準1級?!”」といった内容でお届けします。
先日、埼玉新聞の記事で驚く内容を目にしました。
それは、子どもの可能性の大きさを思い知らされる記事でした。
今回は、その記事の内容から、子どもの可能性についてのお話をさせていただきます。
今回このお話を聞くことで、子どもたちの可能性について考えることができます。
お子さんの教育について関心ををおもちの保護者の方々、志をもって子どもたちのために活動しているすべての方々、今何かに一生懸命に挑戦されている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。
どうぞお付き合いください。
埼玉新聞より「英検準1級、大宮の小5が合格」
大学中級程度の英語力が必要とされる英検(実用英語技能検定)準1級に、さとえ学園小学校5年の白川怜君(11)=埼玉県さいたま市大宮区=が11月、合格した。帰国子女ではなく、日本育ちながら、母語のように英会話をこなすという。白川君は合格を知って、「すごくうれしくて叫んだ。英語を学ぶことがめちゃくちゃ楽しい」と話し、次は最難度の英検1級を目指す。
引用:12.1埼玉新聞
という内容です。
小学5年生ですよ!!
しかも、”帰国子女ではなく、日本育ちながら、母語のように英会話をこなす”というから驚きです!!
記事はさらに続きます。
白川君は4歳の頃、ABCキッズイングリッシュ(大宮区吉敷町)の子ども向け英会話教室に通っていた。経営者の今仁(いまに)公美子さん(46)は「怜君は英語が大好きで、英語の世界に入ったとき、キラキラ、わくわくして、もっと話したいという気持ちが伝わった」として、別の幼稚園から同社のインターナショナルプリスクールへの転園を両親に勧めた。今仁さんによると、「外国人講師との温かい人間関係がつくられ、この人と話したい気持ち」から、英語の話す力や読む力を伸ばしていったという。 両親のサポートを受けて、小学1年で高校卒業程度とされる英検2級に合格。2、3年時の夏休みには、ニュージーランドのオークランドで1カ月にわたり短期滞在し、地元の公立小学校に通った。多くの友達と英語で会話をして、同行した母親の通訳も担当した。新型コロナウイルスの影響で、小学4年からは渡航ができなくなり、コロナが収束したら「外国に行って多くの人と会話したい」と語る。
日本英語検定協会によると、準1級は大学中級程度とされ、入試や教員採用試験で優遇されたり、海外留学など多方面で幅広く適用される資格。試験内容は英語の聞く、読む、話す、書くの4技能のほかに、社会的な課題も含む内容で、大人でも合格するのは相当難しいという。担当者は「ご家族も含め相当な努力をされた結果だと思う」としている。 小学校からは同社の週1回60分の英会話教室に通っている。自宅では漫画「鬼滅の刃」や「ドラえもん」の英語版を読んだり、4年前からは自身でイラストを描いて独自の単語帳を作って覚えているという。白川君は「日本語と別の新しい世界があると感じて、興味を持った。新しい単語を覚えて使えると、達成感がある」。将来の職業はまだ決まっていないけれど、「英語に関係する仕事をしたい」と話していた。
引用:12.1埼玉新聞
これが全貌です。
もう本当にただただ驚くばかり。
私なりに、この素晴らしい怜君の素晴らしさの秘訣と思われるところについて考えてみたいと思います。
子どもが好奇心をもって育つ環境
私なりに、この怜君の偉業の裏側について記事の内容から考えてみます。
まず、英会話教室の今仁公美子さんがお話しされていた
”「怜君は英語が大好きで、英語の世界に入ったとき、キラキラ、わくわくして、もっと話したいという気持ちが伝わった」”
という部分。
”キラキラ、ワクワク、もっと話したい”
ここです。
子どもたちは、本当に自分が好きなものに出会えた時、
”キラキラ、ワクワク、もっと・・”
となるのです。
ここにちゃんとこの先生が気づいてあげられていることが、怜君のその後の英語との人生を切り拓いてくれたと考えます。
さらに、
”「外国人講師との温かい人間関係がつくられ、この人と話したい気持ち」から、英語の話す力や読む力を伸ばしていった”
ここもです。
英語力を高めたくなるような環境が用意されていること、そしてその環境を怜君は見事に生かしています。
先ほどの”もっと、もっと・・”に応える環境があった訳ですよね。
まだあります。
”両親のサポートを受けて、小学1年で高校卒業程度とされる英検2級に合格。2、3年時の夏休みには、ニュージーランドのオークランドで1カ月にわたり短期滞在し、地元の公立小学校に通った。多くの友達と英語で会話をして、同行した母親の通訳も担当した。”
この部分。
絶対的なご両親のサポート。
怜君の好奇心を満たすべく、さまざまな挑戦をさせるとともに、そこにご両親がしっかり寄り添っておられます。
なかなかここまでできるものではありません。
まだまだありますが、最後に、何より怜君自身の努力。
これ無くしては、この偉業はもちろんありません。
”コロナが収束したら「外国に行って多くの人と会話したい」”
”自宅では漫画「鬼滅の刃」や「ドラえもん」の英語版を読んだり、4年前からは自身でイラストを描いて独自の単語帳を作って覚えている”
どれもなかなかその発想に至ったり、行動したりすることはできません。
怜君、すごいです!!
どの子にも可能性はある
今回ご紹介させていただいた怜君の様子は、英検準1級合格というわかりやすい指標がありました。
わかりやすい指標はなくとも、子どもたちは皆、キラリと光るものをもっていると断言できます。
そのことに自分自身が気付けるか、周りに気づいてくれる人がいるか、それだけです。
私の身近にも、そんな可能性に満ちた子どもたちがたくさんいます。
NEXTAGE SCHOOLに来てくれている誰もに大きな可能性を感じています。
その子にしかない、その子にある、”キラリと光る何か”を引き出せるように、こちらもキラキラと目を光らせていたいと思います。
まとめ
さて、今回は、「【教えて、のりそら先生】子どもの可能性は無限大 小5で”英検準1級?!”」というお話をさせていただきました。
何もしなくても、光るものが光るなんてことはありません。
それを言ったら無責任です。
怜君のように、惜しみない努力が絶対的に必要です。
『好き』とか『楽しい』といった気持ち、そしてそれらを支える努力、この両方が合わさって、輝きを増していくのでしょう。
”やるか、やらないか”
それだけ!!
私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。
加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。
先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。
私のできることはさせていただきます!!
のりそらからは以上です!!
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