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【教えて、のりそら先生 】道徳的に響くのか?”世界の残酷な実態”

教育全般

みなさん、こんにちは。

のりそらです。

学校経営理念

私は、『教育に選択肢を、人生に革命を』を経営理念に、

学校教育目標

教育目標を『明日も行きたくなる学校』すなわちNEXTAGE SCHOOLとした次世代の学校の運営をしています。

ここでは、教育に関わるテーマを1つ挙げて、それについての考えを共有しつつ問題提起を行っています。

さて、今回は、私たちの置かれている現状についてお話させていただきます

本日の内容:【教えて、のりそら先生 】道徳的に響くのか?”世界の残酷な実態”

題して「【教えて、のりそら先生 】道徳的に響くのか?”世界の残酷な実態”」といった内容でお届けします。

先日、YouTubeで話題のDJ社長の動画にて、世界の悲惨な実情について知ってしまいました。

ご覧になられた方はいらっしゃるでしょうか?

まだの方はこちらから↓

https://youtu.be/XQs28hn4of8

今回は、その内容について少々深堀りさせていただきたいと思います。

今回このお話を聞くことで、日本の置かれている現状について再認識することができます。

ご自身の知見を広げたいという向上心のある方々、日本の現状を嘆いている方々、教育に関心のあるすべての方々に向けてお話をしていきます。

どうぞお付き合いください。

それでは、いってみましょう!!

親に手足を切られた子ども

親に手足を切られた子ども

「なぜ世界一になりたいのか」

「なぜそんなにやる気があるのか」

と名だたるYouTuberたちに尋ねられていたDJ社長。

あらためてその理由を考えたところ、中学3年生のときに塾の先生から聞いたストリートチルドレンの話がキッカケだと思い至ったそうなのです。

その塾の先生は、以前中国の田舎を訪れた際、手足のないストリートチルドレンと多数出会ったそうなんです。

先生は手足がない子の多さを不思議に思い、その理由を街の人に聞いたところ、手足がない方がお金がたくさんもらえるため、子どもたちの親が子どもたちの手足を切っていると聞かされたそうなのです。

DJ社長はこの話が「衝撃的」だったと言い、自身が恵まれた環境にいることに気づいたという話をされていました。

私は、この動画で中国のこの事実を初めて知り、驚愕しました。

DJ社長にだいぶ遅ればせながら、やはり同じように自分が恵まれていることを思い知りました。

調べてみると‥インドでも

調べてみると‥インドでも

そこで、もう少しこの事実について詳しく知りたいと思い、調べてみました。
すると、この事実が一部の話ではないことを知り、また驚愕しました。

その内容はこうです。

インドの一部の物乞いの中には自分の子どもたちの手足を切断し、目を焼いたり硫酸をかけて失明させる。

大人が物乞いをするよりも幼い子どもたちが物乞いをする方がより多くの同情が確実に集まるからです。

生きていくため、飢え死にする位なら我が子にご飯を食べさせようとその子の手足を切断する。

これは正しいことなのか、それとも悪なのか……その判断は他人には決して推し量ることはできません。

少なくとも私の中では辛いという次元を遥かに超えてしまっていて、その状況を飲み込むことすらできません。

彼らは手足や視覚を失ってまで「生きる」という選択を選んでいるのです。

たとえ手足がなくて目が見えなくても親がいる子どもの場合はまだ恵まれていると言います。

親に手足を切り落とされて目を焼かれても、実の両親という唯一無二の存在があるからです。

両親が既に亡くなっていたり、誘拐されてきた子どもたちの場合はまた別だというのです。

心の拠り所は同じように誘拐されてきた仲間との絆だけ。

男の子の場合は一日中盗みや物乞いをさせられ、女の子の場合は売春を強要される。

そんな実態があるというのです。

みなさん、どう思われますか?

みなさん、どう思われますか?

道徳の授業でも、事実を伝えた上で、『あなたはどう思いますか?』と尋ねます。

そう尋ねられた日本の子どもたちは、どう答えるのだろうか?

私は思いを巡らせています。

世界には恵まれない子どもたちが存在する。

この事実は大人も子どもも周知の事実だと思います。

貧困問題などは、これまで生きてきた中で子どもたちも一度は触れたことのある内容でしょう。

しかし、その貧困から救いを得るために親から手足を切られる子どもたちがいる。

そして、それが子どもたちのためであると‥。

日本の子どもたちに想像せよと言っても難しいことのように思います。

信じられない、信じたくない。

でも、こういう実態があることは事実のようです。

日本の実態:幸福度ランキング過去最低

日本の実態:幸福度ランキング過去最低

国連の「持続可能開発ソリューション・ネットワーク」が発表した(2019年)の世界幸福度ランキングによると、日本人の幸福度は世界156カ国・地域中、なんと過去最低の58位だったそうです。

同ランキングの集計は2012年から始まりましたが、日本はこれまでの最高位が43位(2013年)で、実は上位20カ国に入ったことが一度もないのです。

しかも、2016年以降は50位台にとどまったままです。

当然ながら、先進7カ国(G7)では圧倒的な最下位なのだそうです。

それにしても、世界第3位の経済大国で、世界最長寿の国でもある日本が、治安の悪さで知られるコロンビア(43位)や経済危機を繰り返すアルゼンチン(47位)よりも幸福度が下回るというのは、不思議なところです。

日本の実態:貧しくはないが幸せではない

日本の実態:貧しくはないが幸せではない

日本の実態は、多くの人が貧しいわけではないが、幸せではない、そう思っているようです。

みなさんは、どうですか?

人間は、置かれた状況でしか幸不幸を判断できないものなのかもしれません。

日本には日本の課題があって、日本人には日本人の課題がある。

これは当然のことです。

ですが、先程の中国やインドの実態と比べると‥いかがなものなのでしょうか?

私たちは、生まれた場所を選んで生まれてきたわけではありません。

日本の中でも貧富の差は存在し、他人と比べ他人を羨んだりする気持ちは当然の気持ちです。

ですが、中国やインドのあの実態は‥。

心をえぐられます。

みんなは恵まれている‥

みんなは恵まれている‥

つい、教師であるとこう言いたくなります。

『みんなは恵まれているよ』と。

その通りなのですが、こういった解釈さえ正しいのかどうなのか考えてしまいます。

ただ、視点を変えてみると、考え方も変わります。

きっと先のような中国やインドの子どもは、食べ物があることのありがたさやその美味しさを日本人の私たち以上に知っているのではないでしょうか?

私たちが日々の生活で当たり前過ぎて見過ごしているさまざまな事象に対し、喜びや感謝の気持ちを我々以上にもっているのではないか?

我々は物に溢れた生活をしているため、少々のことでは幸せを感じることができなくなっているのではないか?

そう考えると、どちらが幸せなのかもよくわからなくなります。

わからないので、安易な解釈は避けたいと思います。

道徳の授業:答えがない

道徳の授業:答えがない

学校の道徳の授業には、答えや正解がないとはよく言われます。

今回話題にしている事柄などは、まさにです。

答えがないものだから、共に考えること、考え続けることが大切なように思います。

子どもたちの声をぜひとも聞いてみたくなりました。

とても残酷な話題ですが、子どもたちと共に考える価値のある話題だと思います。

子どもたちの実態に応じて、道徳の授業を構想してみてはいかがでしょうか?

以上、今回の内容「【教えて、のりそら先生 】道徳的に響くのか?”世界の残酷な実態”」でした。

まとめ

さて、今回は、「【教えて、のりそら先生 】道徳的に響くのか?”世界の残酷な実態”」というお話をさせていただきました。

本当にいくつになっても学びの連続です。

今回は娯楽のつもりで見た動画から思わぬ学びに発展しました。

そして、自分の未熟さを思い知りました。

もう少々考えにふけり、この学びを何か有益なものに変えていきたいと思います。

私のりそら、日本の、世界の学校の未来がより良いものとなるようこれからも発信していきます。

加えて、これまでのように先生方の日頃の頑張りを世の中に伝えていきたいと思います。

先生方は、どうか日本の子どもたちのために、目の前の子どもたちのために、真っ直ぐにエネルギーをお使いください。

私のできることはさせていただきます!!

のりそらからは以上です!!

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